みなさん、こんにちは。
主に東南アジアを夫婦で放浪中のひとさんです。
自由気ままに旅行がしたい、好きな場所に行って自分の好きな事を思う存分楽しみたい!
そんな旅行を思い描く時、ふと『一人旅に出てみようかな?』なんて考える事があるかもしれません。1人なら他人に気を使わなくていい、予定の変更だって自分の思い通り!
私も結婚する前は、一人旅がほとんどでした。
さらに今後は、パソコン1つ、最小限の荷物で身軽に暮らす『海外デジタルノマド』も増えると言われていますよね。今や女性が一人旅をするのは、普通のこと。決して珍しいことではありません。
目次
女性の海外一人旅で
欠かせないポイントとは?
女性が海外を一人旅をする場合、その国の治安や衛生環境だけでなく言葉の壁など、押さえておくべき大切なポイントがあります。
旅慣れた人でさえも行かない、避ける危険な国は世界中にまだまだ数多くあります。
だからこそ適切な国選びと最低限の安全対策は必須。ここでは、大切なポイントを4つに分けて紹介します。順番に見ていきましょう!
1. 治安が良い国を選ぶ
ここは、1番大切なポイント。
治安が悪い国に行くと、トラブルなどの危険にあう可能性は、高まります。
また、性犯罪が多いと言われる国(特にインド)や女性の地位が低く見られがちな(女性が無防備で歩いている方が悪いという考え方が根付いている)トルコをはじめとした中東は、初心者の女性一人旅では、避けたほうが無難な国です。
特にインドは、女性がバックパッカーで一人旅をするというイメージがついていますが、旅に慣れた方やインドを何度も訪れた事がある人が挑戦する場合が多いです。
簡単に「みんなが行っているから私も!!」という考え方は危険かもしれません。
外務省の海外安全ホームページでは、国・地域別で治安情報がわかるようになっているので参考にしてみてください♪
今回紹介する国は、危険レベルに該当していない国(2018年12月現在)です。
2. 清潔で衛生環境がいい
街中が清潔である事はもちろん、特にトイレ事情は女性にとって重要な問題。日本基準で考えると、海外のトイレは汚い所が多いです。
特に女性は、トイレが落ち着いて出来ないという事が原因で『旅行中の便秘』を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
海外旅行での便秘解消に役立つ便秘薬
については、以下の記事が参考になります。
3. 英語が通じる=安心
例えば、宿泊したホテルで何かトラブルが起きた時や何かしてほしい事がある場合、やはり基本のコミュニケーションツールとなるのが『英語』です。
最低限のコミュニケーションで問題ありません。英語圏を旅行しない限り、その国でも英語は第二言語として利用されていることがほとんど。
いえいえ!日本の英語教育もバカには出来ません。
中学3年間の基本的な英語が身についていれば、大概の会話は成り立つものです。上手に、完璧に話すというより、『伝える!』という気持ちが大切。
最近は、オンライン英会話『ネイティブキャンプ』や『DMM英会話』を使えば、簡単に外国人と話す機会を持つことができます。
旅行前に、ちょっと勉強しておく事で慣れておくといいかもしれませんね!どちらも無料体験ができるので、まずは自分の英語力を知るためにも挑戦してみてください。
4. 交通網が発達している
現地で移動できる手段は、数が多ければ多いほど安心。
最近では、配車アプリ(UberやGrab)を使ってぼったくりもなく、安全に移動できる国も増えていますが、全くトラブルがないわけではありません。
電車が通っていて交通の便がいい国も過ごしやすい国といえます。
東南アジアで使える配車アプリ『Grab(グラブ)』
の使い方は、以下の記事を参考にどうぞ!
海外一人旅で女性がしてはいけない事
ここでは、海外で一人旅をする時に最低限守ってほしいこと4つを紹介します。1人で旅をするという事は、万が一のトラブルも1人で解決しなければなりません。
1. 昼間でも、暗く怪しい道は通らない
どんなに治安がいいと言われる国でも、昼間なのにちょっと怪しいというか空気が重い。そん不穏な空気を感じる場所は実際にあります。
- 人通りが少ない1本奥まった道
- 工事現場やゴミが多い場所
- 落書きが多い場所
自分の中で『こういう場所は危なそうだからやめよう』という基準を持っておくといいかもしれません。危険を回避するには、常にアンテナを張っておく事が大切。
2. 夜は出歩かない
夜遅くに見知らぬ土地を1人で歩くのは、避けた方がいいでしょう。それだけでも、犯罪に巻き込まれる可能性を下げられますし、安全対策の1つとして効果的です。
3. 声をかけられても警戒心は全開で!
日本はいい国です。
まず、騙そうとする人が少ない。道を歩いていて、外国人を騙そうと考える人はほぼいないでしょう。逆に海外では、観光客というだけで騙そうとする人は多いです。
大人に限らず、子供でも。
「賭博」「ぼったくり」「強盗」「スリ」といった軽犯罪は、日本より高い比率で起こるものです。特に、日本語を巧みに操って声をかけてくる人は、怪しい!!ぐらいに思って警戒心全開で接しましょう。(もちろん、真面目に日本語を勉強している方もたくさんいますが・・)
4. 観光客と思われる服装や振る舞い
日本人はわかりやすい。日本で生活するのと同じく、おしゃれな服装で、高価なバックやアクセサリーを身につけて旅行している人が多いですね。
あとは、ガイドブックをバッと広げてキョロキョロしているのは確実に日本人です。そのぐらい、海外ではガイドブックを持った観光客=日本人と認知されています。
おしゃれしたい気持ちもわかります。ですが、機能性と動きやすさ重視の服装の方が観光客らしさもなく、ちょうどいいですね!
ガイドブックは、電子書籍で対応する事も可能です。スマホは、盗難にあう可能性があるので使う時は周辺への注意が必須ですが、うまく使いこなせば役立ちます。
女性の海外一人旅でおすすめの国 10選
ここからは、初めてでも行きやすい一人旅におすすめの国を10選紹介します。あなたは、どの国に行ってみたいですか??
タイ・バンコク
バンコクの中心地サイアム
アユタヤ遺跡
タイの治安はそこまで悪くありません。
バンコクは、電車の交通網が発展しているので、移動がしやすい点でもポイントが高め。グルメやコスメ・癒しのスパ体験など。女子が喜ぶ体験ができる、まさに常夏の楽園。
仏教国なので、寺院巡りを楽しんだり、少し遠出をして世界遺産のアユタヤを訪れるなど、異国情緒たっぷりの雰囲気を味わうのもおすすめ。
プーケットやパタヤビーチといったリゾート地も充実しています。国内線を使って足を運んでみるのも良いですね!
トラと写真を撮るタイガーキングダムも面白かったです♪
ベトナム
ホーチミン市人民委員会 / ホーチミン
世界一ヘルシーと言われるベトナム料理、日本人に似た気質をもつベトナム人。数年前までは東南アジアの中でも、貧しい国と言われていましたが、現在は経済成長著しい国の1つになっています。
ベトナムは、縦に長い国土をもち『北部:ハノイ、中部:ダナン、南部:ホーチミン』が人気の観光地になっています。
新旧のベトナムを感じるならハノイ。ショッピングやフランス統治時代の歴史的な建造物を楽しむなら、ホーチミン。
ビーチでのんびり過ごしたり、世界遺産のホイアン祭りに行くならダナンの滞在がおすすめです!
ミャンマー
シュエダゴン・パゴダ
今年の10月からビザが解禁され、日本人観光客の増加が見込まれている『東南アジア最後の秘境 ミャンマー』
当ブログでライターをしてくれている右ききのユキさんがミャンマーに一人旅!
ミャンマーで一人旅した記事は別にまとめているのでぜひ読んでみてください!
- 右ききのユキさんが書いた、
ミャンマーの記事一覧はこちら
マレーシア・クアラルンプール
多国籍国家として、発展を続けるマレーシア。主にマレー人・華人・インド人(その他少数民族)で構成され、独自の文化を作り上げてきた国です。
クアラルンプールは、基本的に治安はいいです。が、在住時代にスリや引ったくりなどの犯罪に巻き込まれた日本人も知っています。基本的な事に注意していれば全く問題はないでしょう。
海外の移住したい国ランキングでは、12年連続1位と日本人の移住が多いのも特徴。日本の企業も数多く進出していてイオンや伊勢丹もあり、電車の交通網も発達しています。英語も問題なく通じるので、安心です。
イスラム教を信仰するマレーシアならではの『モスク巡り』など楽しめるポイントもたくさんありますよ!
シンガポール
サンズ・スカイパーク展望デッキ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
シンガポールは、※世界平和度指数が日本より上の第8位と世界的にも治安が良いと認められている国です。(日本は9位)
アジアと西洋がミックスした近未来都市は、一度は体験すべき!こじんまりとした国の中にギュッと見所が詰まっています。街は綺麗で治安の良さもキープされています。
大都会のシンガポールから1kmほどの橋を渡ると、隣国マレーシアのジョホールバルへ行く事が出来ます。陸路で入国という貴重な体験ができるので、ぜひトライしてみてくださいね。
※世界平和度指数とは
イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたり
144カ国を分析し、各国がどのくらい平和か?
を数値化したもの。
台湾
台湾は、飛行機で3時間で行ける事もあり、日本人に人気の観光地ですよね!
日本のサブカルチャーの影響や歴史的な背景から親日の人も多く、世界一の親日国と言われており、日本人が旅行しやすい国です。まず、一人旅をしてみたいと思ったら週末に台湾へ出かけてみるのがおすすめ。
台湾は、食べ物が本当においしい!
マンゴーのかき氷や小籠包、タピオカミルクティーなど日本でも馴染みがあるものも多いですが、現地で食べると安いしおいしい!!
夜市での食べ歩きやお寺巡りなど楽しめる観光スポットも数多く存在します。一度行くと、何度も行きたくなる。そんな魅力に溢れた国です。
香港
100万ドルの夜景『香港』
確かに、その夜景には目を奪われ見惚れるほどの魅力があります。ですが、1本道に入ると昔ながらの民家や下町風情溢れる街並みが広がっています。
香港は、シンガポールと同じく土地が狭いです。その中に大勢の観光客や地元の人が住んでいるのでどこに行っても人・人・人!!
逆に人が多すぎて、寂しさを感じず、馴染めるというメリットも。香港も日本から近いので週末を利用して旅行をするのがおすすめです!
オーストラリア
ワーホリや留学でも人気のオーストラリアは、治安の良いだけではなく衛生面や医療面が世界水準です。日本と同じように水道水が飲めるなど、食事面でも安心できます!
当ブログでライターをしてくれているぶちこさんは、ワーホリ経験あり!
オーストラリア留学や移住に関する記事も書いているので、ぜひ読んでみてください!
- ぶちこさんが書いた、
オーストラリアの記事一覧はこちら
オランダ・アムステルダム
オランダは、ヨーロッパの中心に位置しており、交通の要衝としても発展しています。周辺国(フランス・ベルギー・ドイツ)へのアクセスが抜群にいいので、オランダを拠点に周遊するのもいいですよ。
当ブログでライターをしてくれているKatsuさんは、アムステルダム在住です!
アートが好きな方は、特におすすめですね!
- Katsuさんが書いた、
オランダの記事一覧はこちら
フィンランド
ヨーロッパの中では、一番の親日国といわれるフィンランド。北欧雑貨(ムーミン・マリメッコ・イッタラなど)は、日本でも大人気!洗練されたスタイリッシュなデザインで、好きな方も多いのでは?
治安も良く、実は一人旅がしやすい国。アジア圏の旅行も楽しいですが、あえての北欧を目指すのもありかも?!
まとめ
初めての一人旅は、どこの国が良いのかを適切に選ぶことが楽しい旅行にするためのスタート。いい旅であれば「また一人旅をしたい!」と思うはずです。
一人旅のコツは、『1つ以上、海外を楽しむための自分なりの観点を持つこと』
- 海外ビールを飲み比べたい
- 海外のインスタント麺を食べ比べたい
- 歴史のある建物を巡りたい
- 料理教室に参加して地元料理を学びたい
- おしゃれな写真スポットを訪れたい など
自分の興味があることが、海外ではどんなルーツやカルチャーがあるのか?そんなことを考えながら旅をするとより楽しい旅行になるはずですよ♪
まずは、自分の英語力をチェック。
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気温も上がり、段々と暖かくなってきましたね♪
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