ハワイといえば、1度訪れるとまた何度でも行きたくなる魅力溢れる南国の有名リゾート地。日本からも手軽に行ける観光地としても常に上位をキープし続けていますよね。
今回は、ハワイ旅行の基本情報(独自の罰金制度など..)と、持ち物チェックリストについてまとめました!旅行を予定されている方は参考にしてみてください♪
ハワイ旅行のお役立ち情報 ▽
ハワイ旅行の
持ち物チェックリスト✈️
コレだけ準備すれば安心!
目次
ハワイの基本情報
まず「ハワイの基本情報」を見ていきましょう!
ハワイ諸島には、欧米・アジアなど世界中から多くの人が訪れます。旅の中心となるオアフ島は一周車で3時間程度で回れる小さな島。
緑あふれるカウアイ島や世界のVIPがお忍びで訪れるラナイ島、地球の息吹を感じるハワイ島など大小8つの島からなる夢がつまった南国リゾートの島です。
日本から | 直行便で6〜8時間 |
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おすすめの日程 | 3泊5日〜 |
時差 | −19時間 |
ベストシーズン | 4〜9月 |
言語 | 英語・日本語 |
ビザ | 90日以内の観光は不要 |
主な交通手段 | タクシー・バス・トロリー・レンタカー |
現地通貨 | アメリカドル |
レート | 1$=約113円 |
チップ | 必要 |
トイレ | 水洗。紙は流してもOK |
水道水 | 基本的には飲んでも問題なし |
電圧 | 220〜240V 日本と異なる |
「入国条件」と「ビザ」について
・入国時に、残存有効期限3ヶ月以上が必要
・90日以内の観光目的の滞在はビザ不要
・入国には※ESTAが必要
アメリカに入国する際はパスポート以外に「※ESTA渡航認証」が必要です。申請料は1人14$でクレジットカードで支払います。1度登録すれば2年間有効です。
旅の予算は?
- 観光地の費用
- 3食の食事代
- 交通費
で、余裕を持って1日1万〜2万円程度はみておくといいと思います。そこに+お土産代が加わるイメージです。
物価は高いです。
お財布の中には、現金とクレジットカードを準備しましょう。ハワイは日本以上にカードが普及し、使える国です。キャッシングができるATMもたくさん設置されています。
また、海外旅行をするなら万が一(盗難・スリ・急な体調不良)に備え『海外旅行保険が自動付帯』のクレジットカードを1枚以上準備すべきです!
まずは自分の手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているかどうか?確認しましょう。以下の記事が参考になります。
フードコートで食事をすれば多少安く済みますが、レストランで食事をする場合、朝食と昼食は1500円程度、夕食なら3000円以上が目安。+チップも必要になります。
大体の目安
タクシー初乗り | $3.10 (340円〜) |
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バス | 一律 $2.50(280円) |
ハンバーガー | $13(1420円〜) |
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水 | $1(110円〜) |
ビール | $3(330円〜) |
ハワイ(オアフ島内)の移動方法は?
オアフ島内を移動する方法としては、以下が挙げられます。
- ワイキキトロリー
- ザ・バス
- タクシー
- 配車サービス
- レンタカー
- ビキ
ワイキキトロリー
主要観光スポットを効率よく巡るトロリーは、旅行者に使いやすい移動手段です。ワイキキを中心に5ラインが定期運行しています。
Tギャラリア ハワイ by DFSのカウンター、各ホテル、ツアーデスクやトロリーの車内で購入できます。期間やラインによって値段が異なるので、詳細は公式HPで確認を。
ザ・バス
オアフ島の全域を走る島民の足「ザ・バス」1回$2.75の一律料金で移動できます。乗り換えをする場合は1日乗り放題券「ワンデーパス」($5.50)の購入が必要。
ルートが複雑で初めての方が使いこなすのは難しいかもしれませんが、ハワイ旅行に慣れた方なら乗りこなしたい移動方法です。
日本語で書かれた「The Bus 徹底活用ガイド」なるルートマップがABCストアで入手できるので参考にしてみてはいかがでしょうか。(1冊$7.50)
タクシー
メーター制の現金払いが基本です。タクシーは初乗りが高め($3.10〜)で約15%のチップも必要になるため、慣れていないと少々面倒かも。
配車タクシー
ハワイでは、配車アプリのUber(ウーバー)もよく利用されています。
基本的にUberと契約した一般人のドライバーが自家用車をタクシーの代わりにして乗客を運んでくれるというシステムのもの。料金も比較的安くアプリを使って車を呼ぶ為、安全でぼったくりの心配がありません。
Uber
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レンタカー
レンタカーなら好きな場所に行けるので、旅行の自由度がグッと高まります。
車種の選択肢や保険の事を考えると日本で事前予約しておくほうが安心。海外での運転はハードルが高いと思いがちですが、道の広いハワイは慣れると運転しやすくおすすめ。
ハワイでレンタカーを借りた事がありますが、時間を気にせず自由に旅行ができ充実しました。実際、日本からの旅行者の30%がレンタカーを利用しているというデータがあるとか。ホノルルレンタカー、してみては?
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ビキ
biki(ビキ)は2017年6月から導入されたレンタルサイクルです。
ホノルル内に約130ヵ所のステーションがあり、好きな時に利用する事ができます。借りるのも返すのもステーションで完結。クレジットカードがあれば旅行者でも使えます。
Biki
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平均気温と降水量
四季はありません。
- 乾季(5月〜10月)
- 雨季(11月〜4月)
に分かれています。
雨季でも1日中雨が降ることはありません。朝夕にシャワーと呼ばれる「にわか雨」が降ります。雨季と言っても日本より少ない降水率で気にするほどではありません。
年間の平均気温は、24〜27度です。
治安は??
ハワイは日本人の観光客も多く、女性の一人旅でも比較的安全に旅行がイメージがある国だと思いますが、実際に事件は起きていて日本人も被害にあっています。
日本と同じように行動していると事件に巻き込まれることもあります。特に気をつけなければならないのが軽犯罪です。
- スリやひったくり
- 置き引き
- タクシーのぼったくり
- 大金を持ち歩く
- 人気のない場所での夜間の単独行動
特にホノルルの中でもダウンタウン(チャイナタウン)はホームレスが多く、治安があまりよくありません。訪れるなら昼間がおすすめです。
観光客を狙った犯罪は、どこでも発生します。海外であるということを忘れずに、慎重に行動することも必要ですね。
知っておくべきルール
国が違えば独自の習慣やルールがあって当たり前。ここではハワイ旅行をするなら「知っておくべきルール」について解説します。
- チップは基本必要です
ホテルやレストランなど、サービスを受けたら15〜20%のチップを払うのがマナーです。ポーターは$2〜、ベッドメイキングは$1〜が目安になります。(ホテルやレストランのグレードで前後します)
- Jウォークは禁止です
横断歩道ではない場所を突っ切って横断することを「Jウォーク」といいます。最大$130の罰金が課せられる可能性があるので要注意です。
- お酒のルールは厳しい
ハワイでは飲酒は21歳以上からです。酒類の購入やレストラン・Barでの飲酒の際には身分証明が必要になることがあります。
スーパーではアルコールの販売は23時以降は禁止、路上や公園・ビーチでの飲酒もできません。飲酒運転は犯罪です。観光客も例外ではなく、有罪になると$150以上$1,000以下の罰金他が課せられます。
- 公共エリアは全面禁煙
喫煙ができる年齢は21才以上で、購入には年齢を証明するIDの提示が求められます。ホテルやレストラン、バーやビーチ、空港、映画館など公共の場所はすべて禁煙です。
最大$50の罰金が課せられる可能性があります!
- 子供に関する法律
ハワイでは12才以下の子どもを13才以上の保護者無しで放置すると、通報されたり保護者が逮捕されたりしてしまいます。
ハワイといえどそこはアメリカです。子供から目を離すのは危険と思い、目を離さず安全に見守って旅行を楽しんでください。
- ウミガメには触らないで
ハワイでは「ホヌ」と呼ばれるウミガメは、幸運の証として大切にされています。絶滅危惧種とされているので触ってはいけません。餌付けも禁止です。
約1.8〜3mの距離を保ち写真撮影をしたり、見学(30分以内)するようにしてください。
ハワイ旅行の持ち物チェックリスト
必要なリストを6つに分類しています。
持ち物リスト
- 旅の基本の必需品
- 衣類や機内の便利グッズ
- 洗面用品、コスメ
- スマホなどの電子機器
- 観光に必要なアイテム
- バッグ・収納
- ラゲッジタグ・スーツケースベルト
1. 旅の基本の必需品
パスポートは、旅の必須アイテム。
有効期限もしっかりとチェックしましょう!
クレジットカードは、2枚程度持っておくと便利です。
・VISAかマスターなら大体のお店で使える
・海外旅行の傷害保険が自動付帯
・マイルが貯まる
・海外ATMで現地通貨が引き出せる
・航空機遅延保険がついている
海外では、クレジットカードが身分証明の代わりになるほど「クレジットカードを所有している=支払い能力のある信用できる人」と考えられます。
ホテルに宿泊する際のデポジットやレンタカーの利用など、必ず必要な場面があります。
提示を求められた時に1枚もクレジットカードを持っていないと、『この人はクレジットカードも持てないほど信頼のない人なのか?』と疑われかねません!
結果的に、本来受けられるはずのサービスが受けられなかったり、高いデポジット(のちに返却)を現金で支払う羽目になります。
航空券は、必ず往復分を準備しコピーを取っておくと安心です。お金は事前に準備してもOKですが、現地で両替する方がレートが良い場合がほとんど。
必須アイテム
- パスポート
- 航空券のeチケットの控え
- クレジットカード
- 現地通貨の現金
- 旅の日程表
- 海外旅行保険の書類(あれば)
要検討(用意しておくと安心)
- パスポートの写真(2枚)
- パスポートのコピー
- 国際免許証
パスポートは万が一の盗難に備え、写真は2枚準備しておくと便利。パスポートの顔写真ページも写真を取っておくと再申請の時にも安心です。
出かける際はコピーを持ち歩くと、パスポートの紛失の心配がありません。持ち歩く場合は、紛失や盗難に備えて首から下げるタイプの収納ポーチを利用するのがおすすめです。
「スリが多いのはヨーロッパでは?」と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
日本人旅行客の多いハワイも増えています。バッグと別にして、身につけておくことでスリの危険から守ることができます。
2. 衣類や機内の便利グッズ
機内で過ごす時間は意外と長いもの。現地についてからも過ごしやすい服や、アイテムがあると快適ですね。
出かける場所に合わせて服装を変えられるように、TPOに応じ服装を考えるのがベスト。例えば高級レストランに行くならキレイ目なワンピースを持って行くなど・・。
洋服はかさばるので、着回しができるものでコーディネートを考えれば枚数は減らせます。現地で調達するのもいいですね。
洗濯も自分でやってしまえばラクです。1週間以上の滞在でも3〜4日分を持っていけば十分です。洗濯しながら着回すのがおすすめですよ!
衣類
- 締め付けのないラクな服
- ワンピース
- 下着や靴下
- スニーカーやサンダル
- 水着
- ストールやカーディガン
- ナイトウェア
海外のモールやレストランは冷房がよく効いています。外と中の温度の差が激しいので、羽織るものは必ず持っていってください。
大判のストールが1枚あると役に立ちます。プールに行った時や日差しが気になる時にも使えるので便利です。
バスツアーに参加する人は、バスの中も意外と冷えるので要注意です。1枚あれば、万能に活躍してくれる大判のものを選んでおくと使い勝手がいいと思います。
機内の便利グッズ
- ネックピロー
- アイマスク
- 携帯スリッパ
- マスク
- 耳栓
- 機内で時間を潰せるもの
- むくみ対策グッズ
個人的には、キンドルやiPadを持っていきます!格安航空を利用する時は、座席モニターがなくて正直ヒマです。そんな時の必須アイテムですね。
また、フライト中に気になるのが足のむくみ・・。旅先についてから辛い思いした経験ありませんか?特に女性はむくみやすいです。
しっかり対策して旅行を楽しみましょう!
3. 洗面用品、コスメ
もちろん、現地でも調達できます。が、特にコスメや肌に直接つけるものを海外で買うのは心配・・。という方は、使い慣れたものを持って行くと心配がありませんよね!
小さな容器に詰め替えるか、トラベル用のスキンケアキットがおすすめ。2000円以下で買えるおすすめのトラベルキットは、以下の記事でまとめて紹介しています。
洗面用品
- コンタクト用品
- ヘアケア用品
- 歯ブラシやカミソリ
- ボディーソープ
- シャンプー、リンス
- 爪切り
- 化粧品一式
- 綿棒・コットン
- 生理用品
- 海外対応のドライヤー
- 海外対応のヘアアイロン
海外のホテルでは衛生面から歯ブラシが置いてないホテルも多くあります。日本のように、アメニティがなんでも揃っているわけではありません。
「シャンプーはあるけど、リンスがない。」なんてことも普通にあるのでご注意を!海外対応ドライヤーやヘアアイロンもあると重宝するアイテムの1つですね。
4. スマホなどの電子機器
ハワイは、日本とコンセントの同じAタイプなので変換プラグは必要ありません。
電圧は、100〜110V。日本は100Vで、若干の違いがあります。日本の電気製品を変圧器なしで長時間使うと、故障や破損する場合があります。iPhoneやiPadの充電アダプタは100~240Vまで対応なので変圧器なしで大丈夫です。
必ず本体に書いてある電圧をチェックして、必要なら変圧器を持って行きましょう。
電子機器類
- スマートフォン
- タブレット
- モバイルバッテリー
- 変換プラグ(BF/B3タイプ)
- 各種の充電器
- レンタルWi-Fiのルーター
- カメラ一式
- 変圧器(※必要に応じて)
海外に滞在する時に気になるのがネットのこと。渡航先でも、調べものをしたり、インスタに投稿したり・・。女子旅は、やりたいこと盛りだくさん!
レンタルWi-fiもおすすめですが、海外専用の格安SIMならさらにお安くお得にネットが利用できます。事前に購入しておけば到着してすぐに利用できるので検討してみてください。
5. 観光に必要なアイテム
いよいよ観光スタートという時に、使える・あると便利なアイテムをまとめました。一緒に行った友達が、恋人が困っている時さっと取り出せたらスマートで旅慣れてる感じですよ!
観光に必要なアイテム
- ガイドブック
- ウェットティッシュ
- 虫除けスプレー
- サブバック
- 帽子・サングラス
- ノート・ペン
- 常備薬
- 折りたたみ傘
- 日焼け止め
ハワイの日差しは、湿気が少なくカラッとしていて、焼けるように強い日差しが照りつけます。気づいたら真っ赤に日焼けなんて、よくある事です。
最近では塗り直しの必要がなく、手軽に紫外線ケアができる「飲む日焼け止め」が一般的になっています。
ハワイは2021年からサンゴ礁保護のため「オキシベンゾンとオクチノキサート」が含まれる日焼け止め製品の使用が禁止されます。
残念ながら身近に入手できる日焼け止めにはこの成分が含まれており、日本製品も同様です。今後は飲んで紫外線ケアが当たり前になりそうですね!
常夏の海外旅行の持ち物の1つとして仲間入り必須です!
6. バッグ・収納
滞在期間や荷物の量によってスーツケースのサイズ感は、人それぞれ。旅の負担も大きく変わるので早めに準備をしましょう!
3泊5日なら中〜大型のスーツケースがあれば十分です。お土産をたくさん買う方は、80ℓ程度あると安心です。スーツケースを持っていない方や買おうか悩んでいる方は、まずレンタルサービスを利用してみましょう。
頻繁に旅行に行かない限り、出番が少なく置き場に困るスーツケース。レンタルで賢く利用するのもオススメです!
バック・収納
- スーツケース
- サブバック
- ビニール袋
- 衣類の圧縮袋
- ジップロック
- ラゲッジタグ
ジップロックやビニール袋は、濡れたものを入れたりするのに便利です。また、帰りのスーツケースが閉まらなくなった。といった買いすぎトラブル防止のために、圧縮袋も準備しておくと安心ですね!
最近は、こんな可愛い圧縮袋も売っています♪
7. ラゲッジタグやスーツケースベルト
ブランドのスーツケースだと、色やデザインが被ってしまうことあります。間違いを防ぐためにも、印をつけておくのは効果的です。
ラゲッジタグやスーツケースベルトをつけておくと、自分の荷物をターンテーブル上で見つけやすいというメリットがあります。実は持っておくと重宝するアイテムの1つです。
まとめ
旅行に行った時、忘れ物をしてしまった経験は誰にでもあると思います。が・・しっかりと事前に準備をすれば快適な旅が満喫出来ます!