みなさん、こんにちは!
ロサンゼルスに海外出張経験のあるミノです。
今回は、僕自身が海外出張や海外生活を経験する中で最適化されていった海外出張時の持ち物について紹介したいと思います。
- 初めての海外出張で何が必要かわからない!
- 1ヶ月以上の長期出張で、荷物の量が軽い引越し並
- 海外で仕事+生活なんて不安…
という方に向けて記事を書きました。
目次
あなたの海外出張先はどこですか?
一概に海外出張といっても場所や季節はさまざま。暑い国に行くこともあれば寒い国であったり、場所によって持っていく荷物も変わってきます。
僕自身の経験から、状況・季節別に持っていくといい持ち物についてまず紹介します。
常夏・ビーチもあるような暑い国
ビーチを有するようなリゾート地や赤道に近い常夏の国に出張にいく場合、気をつけて欲しいのが日差しに対する対策です。
沖縄と東京で紫外線の強さは2倍違うと言われており、赤道に近い常夏の国ならさらに強い日差しが照りつけます。
- 日焼け止め
- サングラスや帽子
- 麻素材のシャツ
は必要です。
外で視察など行う場合、日焼け止めがなければあっという間に焼けますし、サングラスを着用しないと、日差しの強さで目を痛めます。観光時も使えるので1つ持っておくといいですね!
日焼け対策に長袖を着用するのも効果的です。風通しの良い麻のシャツを1枚羽織るだけで、着崩れた感じもなく印象の良さも保ちながら日焼け対策が可能ですよ。
日焼け止めは、塗るタイプでもOKですが、最近は飲んで日焼け対策する「飲む日焼け止め」も男女問わず愛用者が増えています。
ちなみに、東南アジアへの出張ならデング熱の対策も必須。虫除けスプレーも日頃から持ち歩き、こまめに塗ることをおすすめします!
雪が降るような寒い国
マイナスになるような寒い国へ出張にいく場合、ダウンやセーターなど冬仕様の格好を準備すると思いますが、それ以外にもあると便利なアイテムがあります。
- ネックウォーマーやマフラー・手袋
- ホッカイロ
- 防寒インナー
マフラーや手袋は言わずもがなかもしれませんが、ホッカイロは海外で手に入りにくいです。指先が冷えがちな人は、足用のホッカイロもあると安心ですね。
セーターやトレーナーは分厚く、スーツケースの幅をとるので枚数は少なめにしましょう。
その代わりにコンパクトで有能なインナーを持っていくと、体温に合わせて調整もしやすく快適に過ごせます。
【ビジネスマン向け】基本の持ち物リスト
必要なリストを7つに分類しています。
持ち物リスト
- 旅の基本の必需品
- 衣類や機内の便利グッズ
- 洗面用品
- スマホなどの電子機器
- バッグ・収納
- ラゲッジタグ・スーツケースベルト
- 出張中だって観光もしたい
1. 旅の基本の必需品
パスポートは、海外出張の必須アイテム。
有効期限もしっかりとチェックしましょう!
クレジットカードは、最低でも2〜3枚程度持っておくと便利です。紛失・破損・読み取りエラーが起こる場合があるので、1枚だけというのは危険です。
・VISAかマスターなら大体のお店で使える
・海外旅行や出張の傷害保険が自動付帯
・マイルが貯まる
・海外ATMで現地通貨が引き出せる
・航空機遅延保険がついている
航空券は、必ず往復分を準備しコピーを取っておくと安心です。お金は事前に準備してもOKですが、現地で両替するかATMでキャッシングする方がレートが良い場合がほとんどです。
必須アイテム
- パスポート
- 航空券のeチケットの控え
- クレジットカード
- 現地通貨の現金
- 海外旅行保険の書類
要検討(用意しておくと安心)
- パスポートの写真(2枚)
- パスポートのコピー
- 国際免許証
パスポートは万が一の盗難に備え、写真は2枚準備しておくと便利。パスポートの顔写真ページも写真を取っておくと、再申請の時にも安心です。
出かける際は、コピーを持ち歩くとパスポートの紛失の心配がありません。持ち歩く場合は、紛失や盗難に備えて首から下げるタイプの収納ポーチを利用するのがおすすめです。
パスポートケースを準備しておけば、クレジットカードや現地通貨など絶対に紛失したくないアイテムを1箇所にまとめて管理することができます。
2. 衣類や機内の便利グッズ
出かける場所に応じて服装を変えられるように、TPOに応じて持って行きましょう。
洋服はかさばるので、着回しができるものでコーディネートを考えて、枚数は減らしていくのがベストです。
洗濯も自分でやってしまえばグッと荷物が減らせます。1週間以上(もしくはそれ以上)の滞在でも3〜4日分を持っていけば十分です。洗濯しながら着回すのがおすすめですよ!
衣類
- スーツ一式
- コンパクトに出来るジャケット
- 普段着(Tシャツやズボンなど)
- 下着や靴下
- スニーカー・サンダル・革靴
- 水着(必要であれば)
- ジムウェア(必要であれば)
- 薄手の上着
- ナイトウェア
海外のモールやレストラン・室内の事務所は、冷房がよく効いています。外と中の温度の差が激しいので、薄手の上着など羽織るものは必ず持っていってください。
リラックス出来るナイトウェアも必須です。海外のホテルでは、何も置いていないかバスローブしかないなんてことも多いです。
また海外出張でスーツを持っていかなければならないという人も多いかと思いますが、ガーメントケースに入れて持ち歩けば、シワにならず海外まで持ち運べますよ!
機内の便利グッズ
- ネックピロー
- アイマスク
- 携帯スリッパ
- マスク
- 耳栓
- 機内で時間を潰せるもの
- むくみ対策グッズ
個人的には、キンドルやiPadを持っていきます!格安航空を利用する時は、座席モニターがなくて正直ヒマです。そんな時の必須アイテムですね。
また、フライト中に気になるのが足のむくみ・・。むくみやすいのは女性だけでなく、男性も同じです。
長時間のフライトで同じ体勢を続けと、エコノミー症候群になる恐れもあるので、「むくみやすいな」と感じる方は、着圧ソックスを履いて対策しましょう!
3. 洗面用品
もちろん、スキンケア用品は現地でも調達できます。が、肌に直接つけるものを海外で買うのは心配・・。という方は、使い慣れたものを持って行くと心配がありません。
小さな容器に詰め替えるか、メンズ用のスキンケアキットを持っていくのがおすすめです。
洗面用品
- コンタクト用品
- ヘアケア用品
- 歯ブラシやカミソリ
- ボディーソープ
- シャンプー、リンス
- 爪切り
- 綿棒・コットン
- 海外対応ドライヤー(必要であれば)
- 常備薬
海外のホテルでは衛生面から歯ブラシが置いてないホテルも多くあります。日本のように、アメニティがなんでも揃っているわけではありません。
「シャンプーはあるけど、リンスがない。」なんてことも普通にあるのでご注意を!
意外と忘れがちなのが、常備薬。急な体調不良にも対応出来るように、最低限の薬は持っていくといいですね!
4. スマホなどの電子機器
日本とコンセントの形状が違う国へ出張する場合、変換プラグが必要です。国によっては、電圧が、220〜240Vの場所もあります。(日本は100〜110V)
海外非対応の電化製品を持って行く場合は、変圧器が必須。無理して使うと壊れてしまうので要注意です。
必ず本体に書いてある電圧をチェックして、必要なら変圧器を持って行きましょう。
電子機器類
- スマートフォン
- ノートPC
- タブレット
- モバイルバッテリー
- 変換プラグ(※必要に応じて)
- 各種充電器
- レンタルWi-Fiのルーター
- カメラ一式
- 変圧器(※必要に応じて)
海外に滞在する時に気になるのがネットのこと。今やネットがなければ生活出来ません。SIMフリーの携帯を持っているなら現地のSIMを購入すればOKです。
出張期間が短ければ、事前にSIMを購入するのもおすすめ。長期の場合は、現地でプランを見比べながら契約しましょう。
SIMフリーの携帯でない場合、海外レンタルWi-Fiに申し込んで事前準備を。大手携帯会社の海外プランは正直高すぎます…
空港で借りられて返却もできるルーターなら滞在日数から選べてお得です。
5. バッグ・収納
滞在期間や荷物の量によってスーツケースのサイズ感は、人それぞれ。海外出張の負担も大きく変わるので早めに準備をしましょう!
男性の海外出張なら中〜大型のスーツケースがあれば十分です。60ℓ程度あれば問題ありませんが、お土産を買ったり荷物が多くなりそうなら余裕を持って80ℓにしましょう。
ただ、大きくなればなるほど小回りも効かなくなるので、要注意です。
購入を検討しているなら、まずレンタルサービスを利用してみましょう。自分の荷物の容量や必要なサイズが見えてきます。決して安くはないスーツケース。失敗しない為にも、レンタルで賢く利用するのもオススメです!
バック・収納
- スーツケース
- サブバック
- ビニール袋
- 衣類の圧縮袋
- ジップロック
- ラゲッジタグ
ジップロックやビニール袋は、濡れたもの・日用品の細々したものを入れたりするのに大変便利です。
6. ラゲッジタグやスーツケースベルト
ブランドのスーツケースだと、色やデザインが被ってしまうことあります。間違いを防ぐためにも、印をつけておくのは効果的です。
ラゲッジタグやスーツケースベルトは、自分の荷物をターンテーブル上で見つけやすいというメリットがあります。実は持っておくと重宝するアイテムの1つです。
7. 出張中だって観光もしたい
出張中の休日に周辺を観光する事もありますよね。そんな時に、使える・あると便利なアイテムをまとめました。
観光に必要なアイテム
- ガイドブック
- ウェットティッシュ
- 虫除けスプレー
- サブバック
- 帽子・サングラス
- ノート・ペン
- 折りたたみ傘
- 日焼け止め
- カメラ
渡航先のガイドブックを事前に購入して持って行く方も多いかもしれませんが、重くてかさばるし、もったいない!!
有名なガイドブック『るるぶ』や『地球の歩き方』は電子書籍化されています。タブレットにダウンロードすれば、機内でもカフェでも好きな時に読めますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外出張となると準備も多く大変だと思いますが、自分の持ち物リストを作ってしまうと、海外旅行にも応用が効きますし、何より出張回数が増えても準備に苦労することが無くなりますよ!