誰もが憧れる南国の島、ハワイ。
アメリカ合衆国50番目の州で、太平洋中部の6つの主要な島々からなる自然豊かな常夏の島として日本人旅行客にも大人気!海好きの若者やハワイ挙式を挙げるハネムーン、子連れの家族旅行客で毎日にぎわっています。
その中でも「子連れのハワイ旅行」は、色々な意味で楽しみ半分不安半分。いくら日本語が通じると言っても、ハワイも外国。日本と勝手が違うところが意外と多いのです。
今回は、子連れハワイ旅行でも安心して素敵な旅の思い出を作れるように、20年住んでわかった「おすすめ観光スポット10選」を旅行に役立つポイントと合わせて紹介します。
目次
子連れで行けるおすすめ観光スポット10選
1. ハナウマ湾でシュノーケル
Photo by ひとさん
ハナウマ湾はハワイオアフ島南東部に位置し、約500種以上の生き物が生息する海洋保護区で島内随一のシュノーケリングスポット。
このビーチでの最大の楽しみは、水の透明度がとても高いターコイズブルーの珊瑚礁に住む海の魚たちと泳ぐシュノーケル。水深35cmほどの波の穏やかな浅瀬で、トロピカルフィッシュを近くで見ることができ、子供たちは安全に楽しむことができます。
\ 崖の上からも美しいサンゴ礁が見れます /
ただし、ハナウマ湾を安全に楽しむには、事前に十分な知識と準備が必要です。自然保護地区に指定されいるため、他のハワイのビーチにはないような厳しい規則があります。
- 歴史・生態系や環境保護を学ぶ為の10分程のビデオを鑑賞
- 魚への餌付けを禁止
- サンゴ礁を踏まない
- 生物の持ち帰りは禁止
- 水溶性サンオイルの使用は禁止
- ボートの乗り入れは禁止
有名な観光地なので現地で用具のレンタルも出来ますし、ライフガードもいます。ルールをしっかり守れば、ハワイの自然が楽しめる貴重な体験ができますよ!
ハナウマ湾(Hanauma Bay)
営業時間:6〜19時(冬は18時)
休:火曜日(環境保護のためビーチは閉鎖)
料金:$7.50(12際以下は無料)
※アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
公式サイト:Hanauma Bay
※アクセスについて
荷物が多い子連れ旅行では、レンタカーやタクシーを使うかツアーを利用するのがおすすめです。
レンタカーの場合、駐車場がすぐに満車になるので早めの出発が安心。タクシーの場合、帰りのタクシーが見つからない可能性があるので、来たタクシーに時間を指定して迎えに来てもらうといいと思います!
\ 手ぶらOK、送迎つき!/
2. アラモアナビーチでビーチピクニック
アラモアナショッピングセンターの目の前、広大な公園の前に続く「アラモアナビーチ」は、波も穏やかでゴツゴツした岩も少ないのでマリンシューズなしでも安全に楽しめます。
ビーチのすぐ側は公園で、海に飽きたらボール遊びを楽しんだり、お腹が空いたらアラモアナショッピングセンターでプレートランチを買って公園で食べたりと一日中過ごせる!
ワイキキビーチより人が少なくローカルにも愛されるビーチで、サーフィンやボディボードも楽しめます。夕方のサンセットもキレイなのでぜひ!
3. カイルアビーチ
ワイキキから車で約30~40分ほど行ったオアフ島北東部に位置する「カイルアタウン」
カイルアビーチは、過去に全米ベストビーチランキングで1位を獲得したオアフ島屈指の美しい海として有名。白い砂浜とエメラルドグリーンの海を家族で楽しむのに最高のビーチです。
週末は観光客だけでなく、BBQパーティーやビーチを楽しむ地元の家族連れでにぎわいます。「ビーチだけではもったいない!」という方は、カイルアタウンで有名なパンケーキを食べたり、大型スーパーやセレクトショップでお買い物を楽しみましょう!
カイルア・ビーチ
駐車場:あり
シャワー:完備
シーズン:通年
アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
\ カイルアを1日楽しめる! /
4. 70年以上の歴史をもつ、ホノルル動物園
ワイキキの東側の端にある「カピオラニ公園内」のホノルル動物園は、東京ドーム約3.6個分の広大な敷地に約900種類の動物が暮らしています。
1947年に開園して以来、地元の人達から愛された動物園ですが、ワイキキの近くにあることから世界各地の観光客がホノルル動物園を訪れます。
園内は動物たちが自由な姿で動き回れる工夫がされていて、南国をのんびりと楽しむかわいらしい動物を見ることができます。
赤ちゃん動物や小動物に実際に触れて楽しむことのできる「KEIKI ZOO」(子供のための小さな動物園)や体を動かして楽しめる滑り台などの遊具もあり、小さな子供達も飽きずに楽しめます。
出口付近には、お土産屋さんもあるので気に入った動物のグッズを買うのも楽しみ方の1つですね!ワイキキ付近でのんびりと過ごす日におすすめの観光スポットです。
ホノルル動物園
営業時間:6〜16時30分
休:なし
料金:大人$19、子供$11、2才以下無料
アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
公式サイト:Honolulu zoo
5. ワイキキ水族館
ワイキキ水族館は、ホノルル動物園近くのビーチ沿いにある小さな水族館です。
水族館としての規模は小さめですが、ホノルル動物園以上に歴史は古くハワイアンモンクシールやハワイ沖合でしか見られない珍しい熱帯魚が展示されていたりと充実しています。
ワイキキから徒歩圏内のカピオラニ公園内にあるので、散歩がてら水族館を楽しんだ後、ビーチ沿いでサンセットを楽しみながら海辺のレストランで食事するのもおすすめです!
ワイキキ水族館
営業時間:6〜17時(最終入館16時30分)
休:なし
料金:大人$12、子供$5、3才以下無料
アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
公式サイト:waikiki aquarium
6. シーライフパークでイルカショー
オアフ島南東部のパカプウ岬にある「シーライフパーク」は、子連れのハワイ旅行で見逃すことができない観光スポットです!
イルカやアシカのショーが楽しめるのはもちろん、体験型のアクティビティも充実。イルカと一緒に泳いだり、泳ぎに自信がない小さなお子様には、イルカを触ったりキスをして写真を撮ったりするプログラムがあり、大人も子供も間違いなく楽しめます。
シーライフ・パーク・ハワイ
営業時間:9時30分〜16時
休:なし
料金:大人$42、子供$26、2才以下無料
(子供料金は3〜12才まで)
アクセス:タクシー、レンタカー
公式サイト:Sea life park(日本語)
日本語の公式サイトで事前に予約ができます。ホテル送迎つきなので子供連れでも安心です。イルカと触れ合えるプログラムが多数用意(※別途料金がかかります)されているのでチェックしてみてください♪
7. ドールプランテーション
Photo by ひとさん
ハワイといえば、パイナップル!
ワイキキから車で約40~50分ほど走ったオアフ島中心部のワイアワ地区にある「ドールプランテーション」は、あの有名大企業Dole(ドール)の歴史が学べる施設です。
さまざまな種類のパイナップルを見たり、館内を走るパイナップルエキスプレスでパイナップル畑を見て回ったり、今や年間100万人が訪れる観光名所になっています。
特に有名なのは、ギネスにも認定された事がある全長5km世界最大の巨大迷路!カラフルなハワイの植物が植えてあったり植物を鑑賞しながら迷路を楽しむことができます。
平均45分〜1時間でゴールできますが、終わった後はヘトヘトです。
疲れた体には、パイナップルアイスクリームで糖分補給がおすすめ!最後にお土産屋でパイナップルを使ったお菓子やグッズをゲットすれば、子供たちも大喜び間違いなし。
ドールプランテーション
営業時間:9時30分〜17時30分
休:なし
料金:パイナップエキスプレスと迷路は別途料金
アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
公式サイト:Dole plantation
8. カハラモールでゆっくりショッピング
ワイキキから車で15分ほど来た高級住宅街カハラ地区にあるショッピングモールが「カハラモール」です。
アラモアナショッピングセンターに比べると小規模ですが、大人気スーパーのホールフーズ・マーケットを始め、ハワイ発の専門店やローカル御用達のショップが立ち並びます。
ママに嬉しいキッチン用品の充実した「コンプリートキッチン」や子供達が大興奮の量り売りのキャンディーストア「キャンディーランド」とスペシャリティーにあふれるお店が充実しています。
食事もピザ専門店から寿司屋・韓国料理・ラーメンまでバラエティーに富んでいて困りません。ゲームセンターや映画館も入っているので、買い物に飽きてしまった子供たちの機嫌も心配無用です!
カハラモールまでトロリーバスや市バスの便もよく、モールの中も広々としていて子連れベビーカーでの外出にも優しいショッピングモールです。
カハラモール
営業時間:10時〜21時(日曜は〜18時)
休:なし
アクセス:市バス、タクシー、レンタカー
9. チャッキーチーズ
地元の子供たちが大好きなゲームセンター「チャッキーチーズ」
ワイキキから一番近いお店は、ワイキキから車で20分ほど来たカリヒ地区にあります。店内では色々な年齢に合わせたゲームがたくさんあり、また同時にピザの専門店でもあるので食事も楽しめます。
お店の入り口にはスタッフが常駐、大人と子供が一緒に入店と出店が確認できるスタンプを手の甲に押すので、誘拐や迷子といった心配もありません。
週末はローカルの子供たちの誕生日会などで賑わい、ワイキキとは違った雰囲気を楽しむことができます。お店の前には、大きな駐車場もあるのでレンタカーで行っても安心です。
チャッキーチーズ
営業時間:10時〜21時
公式サイト:Chuck E.Cheese
10. アトランティスで海中散歩を楽しむ
家族そろって海の中の世界を楽しみたい!という家族に、ぴったりの「アトランティスサブマリン」子供連れだと難しいスキューバーダイビングもこの潜水艦のツアーに参加すれば家族全員が海の世界を楽しむことができます。
ワイキキからシャトルボートでワイキキ沖まで移動し、そこから潜水艦で約30mほど潜ると、そこには沈没船などに集まるトロピカルフィッシュや海の生物でいっぱいの未知の世界が広がります。
潜水艦というのはあまり体験することができないので大人はもちろん、特に子供達が大喜び間違いなしです。
\ ハワイの海底アドベンチャー /
まとめ
魅力たっぷりの観光スポットであふれるハワイ。
あれもこれもと欲張りになりますが、子連れ旅行の成功のポイントは「子供が笑顔で楽しむことができる」という点です。
その為には下調べや準備が大事ですが、実は子供中心の旅プランのおかげで大人もゆっくりと無理なくハワイを楽しむことができたりするのです。今回紹介したところは「アロハスピリットたっぷり」の観光スポットばかりです。