みなさん、こんにちは。
海外旅行は大好き!でも行くと体調を崩しがちになる、ひとさんです。
今回は、質問から始めたいと思います。
「私は体が丈夫なだから持っていかないよ」なんていう人もいるかもしれませんね。
でも私は、必ず持っていきます!
大体、5種類以上10種類以内ぐらいで準備して持ち運びます。普段は、風邪もほとんど引かない元気なタイプですが、環境が変わると結構体調を崩します・・。
環境や食生活の違いで、体は思ったよりも疲れているんですよね。そんな時、『常備薬があるかないか』では安心感が全然違う。
海外で薬を買うのは想像以上に大変だし、不安も大きいもの。
目次
機内に持ち込めない薬がある!?
基本的に常備薬(風邪薬や胃薬など・・)は、制限がありません。また、スーツケースに入れて預けてしまう場合も同様に制限がないので、必要な分を持ち込むことができます。
注意しなければならないのが、医薬品
もし、あなたが持病を持っていて
- 喘息に使う電動吸入器を持ち込む場合
- 透析液等、大量の医薬品を持ち込む場合
は、事前に航空会社に知らせておく必要があります。
喘息のボンベや薬は、機内に持ち込む場合『医薬品の扱い』となります。必要な分だけ、機内に持ち込むことは可能。
その場合、病院から発行された病状を証明する書類があると保安検査場をスムーズに受けられるようです。
詳しくは、成田空港のHPに掲載されています。
【医療機器・医薬品の持ち込みについて】
滞在日数に合った量を!
機内に持ち込む場合も、預ける場合も重量に制限があります。滞在に必要な分だけを持って行けば十分。1週間程度の旅行であれば、3日分持って行けば安心だと思います。
おすすめなのは、旅行用のお薬ポーチを作ること。ポーチタイプなら、絆創膏や冷えピタなどのバラけがちなアイテムも一括で収納できます♪
また、旅行に行く時にポーチごとスーツケースに入れればいいので、パッキングの手間も省けますよね!
最小限の薬だけを持っていきたいという人は、ピルケースを活用して、必要な分だけ入れていきましょう!
持っていくべき常備薬の種類
ここからは、海外旅行に持って行きたい『常備薬』を紹介します。
- 風邪薬
- 胃薬
- 咳止め
- 整腸剤・便秘薬
- 鎮痛剤
- 酔い止め
- ビタミン剤
- 虫刺されの薬
- 冷えピタ
- 番外編
1. 風邪薬
私が、旅行や海外在住中によくあったのが、モールや電車などの屋内で冷え過ぎてしまって風邪を引いてしまうパターン。飛行機の中で乾燥してノドを痛めることも・・。
のどの痛みや咳などの諸症状が出始めたら、飲んでおくと安心。大量に持っていかなくても大丈夫ですが、自分がかかりやすい症状に効果のある風邪薬を持っていくといいですよ!
2. 胃薬
胃薬が必要かどうか?は、人によると思います。
私は、海外の脂っこい食事などで胃もたれや胸焼けを感じることもしばしば・・。油が悪かったりすると、必ず気持ち悪くなりますね。
自分は、胃が弱い!と思う人は、絶対持って行った方がいいと思います。
3. 咳止め
海外在住中に悩まされたのが、「のどの痛みと咳」東南アジアは、ヘイズの影響もあり空気が悪く、すぐにのどを痛めてしまっていました。
発展途上国は、空気が悪いところが多いですね。バイクや車の排気ガスとか、PM2.5の影響を受けていたりとか。
そんな時に役立ったのが、粉タイプの龍角散。水なしで服用できて、1箱もコンパクトなので持ち運びもラクですよ♪
4. 整腸剤・便秘薬
これがなければ旅に出られない!というほど定番の必須アイテム。ビオフェルミンは、乳酸菌を使った整腸剤で、軟便にも便秘にも効果があるのが特徴。
便秘薬のようにキツくないので誰でも服用できます。私は便秘体質、旦那さんは軟便になりやすいのですが、これ1つあれば初めての渡航先でも安心です。
昔、夫婦2人でシンガポールを旅行した時に、旦那さんが食中毒になるというトラブルに。
おそらく、お店で出された飲み物が原因(たぶん氷)ですが、清潔だと言われるシンガポールでさえ危険はあります。
薬も何が効くかよくわらかず、大変な思いをしました。お腹が弱い人は、日本との違いで大きく体調を崩すこともあります。持っておいて損はないアイテムです!
5. 鎮痛剤
どんな痛みにも効く鎮痛剤も必須アイテム。
頭痛や生理痛(風邪の諸症状)など、急な痛みには一番効きます。鎮痛剤は、副作用で胃が荒れやすくなるので、胃が痛くなりやすい人は牛乳と一緒に飲むと軽減されますよ♪
6. 酔い止め
海外でタクシーに乗ると、芳香剤のニオイがきつく気分が悪くなったり、無謀な運転で酔ったりすることも多いです。
飛行機の揺れで気持ち悪くなることもあるので、念のために持ち歩いています。例えば、ツアーに参加する人などは、バス酔いも注意した方がいいですね。
海外でも手に入りますが、以前マレーシアで購入したものを言われた数だけ飲んだ所、起きていられないほどの睡魔に襲われた経験があります。
成分がキツく体に合わなかったのかもしれません。それ以来、酔い止めは日本で買うようにしています。
7. ビタミン剤
肌荒れ、ニキビ、口内炎に効果があるビタミン剤。海外在住中は、栄養が偏りがちで普段できない場所にニキビができたりと、肌荒れに悩まされることが多かったので、毎日飲むようにしていた常備薬の1つ。
旅行中の偏りがちな食生活もサポートしてくれる強い味方です。
8. 虫刺され薬・スプレー
東南アジアでは、蚊に刺されるとデング熱を発症する恐れがあるので、虫刺されの薬は大切なアイテム。
普段は刺されないように長ズボンを履いたり、虫除けスプレーなどを常備すると安心です。デング熱は、特に2回目が重篤化する危険性がある怖い病気。
実際にかかった人に話を聞いたことがありますが、「2回目が怖くて長ズボンしか履かない!」と言っていました。
蚊に刺されたからといって必ず発症する訳ではありませんが、蚊に刺されないように対策することが大事。東南アジアを旅行する予定の人は、必要なアイテムです。
9. 冷えピタ
急な発熱や、熱中症に近い症状で体に熱がこもってしまった時に役立つのが冷えピタ。
暑い時には、額につけるだけでも気持ちがいいですよね!暑さ対策・熱中症対策にも欠かせないアイテムです。
10. 番外編
ここからは、番外編!薬ではないですが、実際に自分が旅行に持って行ってよかったものや、海外生活で役立ったものを紹介します。
粉末ドリンク
風邪を引いて熱を出したり、下痢になった時など・・意外とあると役立つのが粉末ドリンク。インド旅行に必須の持ち物としても選ばれています!
粉末タイプなら持ち運びにも便利で溶かすだけなので持っておきましょう♪海外では水道水が飲めない場所も多いので、ミネラルウォーターで溶かすようにしてくださいね!
便秘に効くお茶
旅行中や、海外生活で常に悩まされていたのが「便秘」今まで何をしても改善せず、慣れない食生活で、ひどいと1週間以上出ないことも。
そんな時には、『便秘茶:モリモリスリム』を飲んでスッキリ出すことにしています。今では、旅行に欠かせないアイテムですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、海外生活の体験を元にあると便利な常備薬を紹介しました!訪れる国や、自分の体質でも内容は変わってくると思いますが、参考になれば嬉しいです。
準備万端で旅行に出かけましょう!