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【オランダ・ユトレヒト】ミッフィーの信号がある街並みの観光スポット8選!

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バッテンのお口がかわいらしいミッフィーは、日本でも大人気のキャラクター。そんなミッフィーの生みの親である、ディック・ブルーナが生まれ育ったのが「ユトレヒト」です。

ユトレヒトは、オランダ第四の都市でローマ帝国時代からあるオランダでも最も古い街です。また、交通の要所であったことから、オランダ国鉄の本社はユトレヒトにあります。

さらに、オランダで一番優秀な大学に選ばれたこともあるユトレヒト大学がある学園都市でもあります。今回は、そんな魅力たっぷりの「オランダ・ユトレヒトおすすめ観光スポット」を厳選して8つご紹介します!

1. セントラル・ミュージアムとナインチェ・ミュージアム

セントラル・ミュージアム

引用:Centraal Museum Utrecht

セントラル・ミュージアムは、ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナのアトリエがあります。内部には実際に使われていた家具や自転車などが置かれていますよ。

また、世界中のミッフィーファンから贈られてきた品々の展示も。日本からの贈り物があるか確認してみてくださいね。

また、こちらのミュージアムには、リートフェルトの作品も展示されています。

詳細情報

営業時間:11:00~17:00(火曜日~日曜日)
定休日 :1/1、4/27、12/25と毎週月曜日
住所  :Agnietenstraat 1, 3512 XA Utrecht, オランダ
料金  :12.5ユーロ(約1700円)

ナインチェ・ミュージアム

ナインチェはオランダ語で「ミッフィー」のこと。

「ミッフィー」というのは、英語に訳される時に付けられた名前です。こちらのミュージアムは子どもの想像力をかきたてるような展示がされており、2階ではミッフィーと一緒に交通ルールも学ぶことができます。

photo by Vincent van der Heijden 

大人でも、ミッフィーファンならぜひ訪れたいスポット。入り口には、日本語表記で「ようこそ」と書かれています。実は、ミッフィーはオランダよりも日本での人気が高いようです。そのため、説明も英語とドイツ語、日本語の表示があるので安心ですね。

ここでしか見ることのできないミッフィーが展示されていますよ。

引用:4travel.jp

ツアーも開催されています!

詳細情報

営業時間:11:00~17:00(火曜日~日曜日)
定休日 :1/1、4/27、12/25と毎週月曜日
住所  :Agnietenstraat 2, 3512 XB Utrecht, オランダ
料金  :4ユーロ(約530円)

2. テオ・ブロム

1888年創業の老舗焼き菓子屋さんが、「テオ・ブロム」です。

こちらは、地元でも人気のお店で、ブルーナが通っていたお店でもあります。そのため、日本のガイドブックでは必ず載っている定番スポットです。

引用:4travel.jp

ミッフィー缶に入ったクッキーは、それぞれちがった表情のミッフィーが描かれており、世界でもここでしか購入することのできない商品だそう。また、ブルーナーの好物だったクッキーも5ユーロから(約650円〜)販売していますよ。

詳細情報

営業時間:8:00~18:00(月・木は~17:00)
定休日 :日曜日、祝日
住所  :Zadelstraat23
参考料金:ミッフィー缶クッキー9ユーロ(約1200円)

3. ヴィム・ファン・デル・バイル

引用:kuksa’s diary

こちらは、絵葉書や切手・コインなどを扱う小さなお店です。オーナーがブルーナのコレクターであり、親交もあったため、ミッフィーに関連する商品も置かれています。

こちらでしか購入することのできないミッフィーの切手もあります。看板のイラストはブルーナ本人が手掛けているので、きっとすぐにわかるはずです!

詳細情報

営業時間:9:30~18:00
定休日 :日曜日、祝日
住所  :Zadelstraat43

4. ミッフィーの信号機とミッフィー広場

ミッフィーの信号機

photo by Paradasos

ユトレヒト中央駅から北東に歩くこと約10分で行くことができるのが、ミッフィーの信号機です。バイエンコルフという大きなデパートが目印です。

photo by Paradasos

ミッフィーの信号機は、点滅する部分が「人」ではなく、「ミッフィー」であるというかわいらしいもの。

注意してほしいのは、オランダの青信号の時間はかなり短いです。渡りながら写真を撮ろうと思っているとすぐに信号が変わってしまいます。

写真を撮るなら自分側の信号を撮るようにしましょう!

詳細情報

住所:Sint Jacobsstraat 1a

ミッフィー広場

観光に来て意外と見落としがちなのが、ミッフィー広場です。ブルーナーさんの次男マルクさんが手掛けた小さなミッフィーの像があります。

photo by Paradasos

とてもシンプルな像ですが、背景にはユトレヒトの街並みがあって、とっても絵になりますよ。時間があればミッフィーの信号機を見に行くついでに足を伸ばすのもいいかもしれません。

詳細情報

住所:Achterstraat1

5. ドム塔

ユトレヒトのランドマークとなっているのが、「ドム塔です。高さは、112mでオランダ一の大きさを誇ります。

また、ユトレヒト市内には、ドム塔より高い建物は存在しません。いまでも美しい景観が守られているのがよくわかりますね。

現地ツアーに参加すると、塔を登ることができます。階段は全部で465段あり、天気に恵まれればアムステルダムまで見えることもあるぐらいの絶景を見ることができます。

photo by Naiyaru

荷物を預けられるところはないので、軽装がおすすめ。ツアーは英語とオランダ語のみで、英語ツアーは一日2回開催されています。また、鐘を鳴らす貴重な体験もできるので、ぜひツアーに参加してみてくださいね!

詳細情報

公式ホームページ
https://www.domtoren.nl/en/visitor-information/ticketshop
※チケットは、ホームページから購入可能。
ツアー時間はホームページをご確認ください。
住所:Domplein 21
料金:9ユーロ(ツアー参加代金)

6. オルゴール・ミュージアム

photo by Kotomi_

数あるオランダの美術館の中でも、ユニークなのが「オルゴール美術館」です。こちらの美術館は、ユトレヒトのランドマークであるドム塔から歩いてすぐの所にあります。

ミュージアム内には巨大なオルゴールや、からくりオルゴールなど見ているだけでも楽しいオルゴールがたくさんあります。

photo by Kotomi_

また、一時間に一回ガイドによるツアーも行われています。このツアーに参加すると聴けるオルゴールの音色もありますので、オルゴールに興味がある人は参加することをおすすめします。(説明は英語のみ)

詳細情報

営業時間:10:00~17:00(火曜日~日曜日)
定休日 :月曜日
住所  :Steenweg6
料金  :13ユーロ

7. 鉄道博物館

1954年にオープンした鉄道博物館は、200年に及ぶオランダの鉄道の歴史が保存されています。ローマ時代から交通の要所であったことから、オランダ国鉄の本社はいまでもユトレヒトなのは冒頭に書いた通りです。

鉄道博物館は、かつて実際に利用されていたマリーンバーン駅が利用されています。マリーンバーン駅は1874年にアムステルダムーユトレヒト間を結んだ歴史ある駅です。

19世紀のマリーンバーン駅を再現した駅舎では、切符売り場、待合室、食堂などの利用が可能です。博物館内には、SLが60以上も展示されているので、鉄道好きに限らずテンションが上がることは間違いないでしょう!

photo by Andreas Kohn

また、子ども向けのアトラクションもあり、4歳以下のお子様は入場無料です。ドム塔から歩いて約20分の場所に位置しています。

街の風景やミッフィーの像を探しながら歩いてみるのも楽しいかもしれません。

詳細情報

営業時間:10:00~17:00
定休日 :月曜日
住所  :Maliebaanstation 16
料金  :16ユーロ(約2000円)

8. リートフェルトのシュローダー邸

1924年に建てられたシュローダー邸は、21世紀のいまでもモダンさを失わない世界遺産です。

photo by Frans de Wit

建築家のヘリット・リートフェルトが手掛けたこちらの建物は、ピエト・モンドリアンが提唱した「デ・スタイル」派のメンバーでした。

「デ・スタイル」とは?
オランダ生まれの芸術ムーブメントで、調和と統制の理想を追求するために直線と原色、白と黒による構成を特徴としたもの。オランダの工事現場の衝立なんかでも目にすることができます。

photo by Phil Beard

シュローダー邸は、日本の和室にインスピレーションを受けたと言われています。建築が好きな人であれば、必ず訪れるべき世界遺産建築です!

詳細情報

営業時間:11:00~17:00
定休日 :月曜日
住所:Prins Hendriklann50
※ガイドツアーでのみ、中の見学が可能です。

ツアー予約ならベルトラで

記事内で紹介したツアーは、日本のツアー予約サイト「ベルトラ」で、簡単に事前予約できます!

もちろん、現地でもツアーの予約は可能ですが英語で予約が心配という方、英語で説明を聞いてもわからないし・・という方は、日本から事前に予定に合わせて予約しておくのがオススメです!

  • 日本語で簡単に予約
  • 体験談が参考に出来る
  • 日本語ガイド付き

など。当日は、予約完了のメールを持って、集合場所に向かうだけ。自分のプランにあったツアーを探してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?今回は、ミッフィーの故郷であるユトレヒトをご紹介させて頂きました。

歩いて回れる範囲内に多くの観光スポットがあり、街を流れる運河やミッフィーの像を探しながらゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。

首都アムステルダムから電車で30分もあれば行けるアクセスの良さもうれしいポイント。オランダに来た際には、ぜひ足をのばしてみてくださいね!

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ABOUT ME
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Katsu
自分の価値観が揺さぶられる「旅」が大好きで、人生も旅のように生きたいオランダ在住ライター。好きなものは歴史、旅、恐竜。住んだことのある場所:上海、ホーチミン、ロッテルダム。元小学校教員。
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