みなさん、こんにちは!
「一番好きな果物は何?」と聞かれたら「マンゴー!」と即答する、ひとさんです。
今回は、私自身が東南アジアで生活するようになってから突然発症した『マンゴーアレルギー』についてシェアします。
前半では、マンゴーアレルギーについて。記事の後半では私自身がマンゴーアレルギーになった経緯について紹介しています!
マンゴーアレルギーとは?
マンゴーはウルシ科の植物で、人によってはかぶれなどの強いアレルギー反応を起こす果物。一度、抗体ができると次に口にした時に『唇のかぶれや腫れ、痒み、水泡』ができ、人によっては、触るだけでも痒みが出たりします。
同じウルシ科の植物だと、
- カシューナッツ
- ピスタチオ
ウルシ科ではありませんが、銀杏などでも同じような症状が出る事があるそう。
マンゴーには、ウルシオールに似た『マンゴール』という接触性皮膚炎の原因となる物質が含まれており、高確率でかぶれを引き起こす原因となっています。
日本でもマンゴー農園で働く場合、アレルギーの有無を調べるパッチテストが行われているとか!
いつ発症するの?
フードアレルギーには、
- 即時型アレルギー
- 遅延型アレルギー
の2パターンがあります。食べてすぐに症状が現れるのが、即時型。数時間〜数週間後に症状が出るのが遅延型。
あくまで私の場合ですが、フレッシュなマンゴーを食べてから1〜2日程度で症状が出る場合が多いです。
症状は?
私は、唇が1.5倍ぐらい腫れます。
大体の方がアレルギーを発症すると、
- 口や唇の痒み
- のどの痒みや痛み
- 腫れや水ぶくれ
の症状が出始めます。同じような症状で、数日の間にマンゴーを食べたという方はアレルギーを疑った方がいいかもしれません。
まれに消化器症状やじんましん、呼吸困難が見られる場合があるようで、異常を感じたらすぐに病院へ行き、診察を受ける事が重要。
私自身の症状になりますが、のどが痛みや舌の先が切れた感じがあったり、口角炎の症状が出たりもします。
大好きなマンゴーでアレルギーに
ここからは、私がマンゴーアレルギーを発症するに至った経緯をお話ししていこうと思います。
東南アジアに住むメリットの1つにマンゴーが安く食べられる事がランクインするぐらい大好き。
きっかけは、マレーシアに住んでいる時に市場で買ったマンゴーを食べた事。おそらく、種の周りの果肉を食べようと直に口をつけ食らいついた事が原因です。
(下品ですみません。好きすぎてもったいなくて・・)
翌日に『あれ?唇が腫れてるような気がする?』と思いつつ、アレルギーだと思いもせず、余ったマンゴーを食べてしまった事でさらに悪化しました。
放っておいたらどんどん腫れ唇全体に水泡が出来、とてつもなく痒い。マンゴーアレルギーのつらいところは、日を追うごとに悪化すること。
これはどう考えてもおかしいと思い、病院に行ったところアレルギーの診断を受けました。
変だと思ったら病院へ!
今まで食べ物でアレルギーのなった事がなかったので、本当に驚き。しかも、自分の大好物で発症するなんて。
先生には当分のマンゴーを食べてはいけないと言われ、抗生物質とステロイドの塗り薬を処方してもらいました。
先生曰く、東南アジアを旅行中にマンゴーを食べてアレルギーを発症する事って結構あるみたいです。また、早く熟れさせる為に農薬がかなり使われている場合もあるそうで、皮についた残留農薬で荒れる事もあるとか。
原因は不明です。
先生に「なんでアレルギーになったの?」と聞いても「なんだろうねぇ」ぐらい(苦笑)原因はわかりません。
- 旅行の疲れ?
- 免疫力の低下?
- マンゴーの食べ過ぎ?
人には許容量というものがあり、その範囲以上のものを食べるとアレルギーを発症する事があるそう。
大人のアレルギーには『一線を超える』という事が原因になる場合があるのだとか。私は、完全にコレだなと思いました。(自己判断ですが・・)
すっかり病院送りになった経験を忘れ、数ヶ月後にベトナムでマンゴーを食べて翌日アレルギー症状がでるという失敗も繰り返しました。
好きだからついつい手が伸びてしまう。けど、ちゃんと自分の体の事を理解しておかないといけないなと感じます。
最後に
という事で、意外と身近なマンゴーアレルギーについてのお話でした。特にアジアは日本より安くマンゴーが手に入るので、現地で食べる方もいると思います。
『もしかして私もマンゴーアレルギー?』と思ったら、迷わず病院へ行きましょう。重篤化する危険性もあります。
そして、生のマンゴーとお別れする決意を固めてください。
海外で突如病院に通う事があるかもしれません。いざという時のために、クレジットカードの海外旅行保険はしっかりと準備しておいてくださいね!
気温も上がり、段々と暖かくなってきましたね♪
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