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ベルギーの世界遺産「グラン・プラス」で2年に一度、お花の祭典があることを知っていますか?

ベルギーと言えば、ビールにチョコレート、ワッフルなど美食でも知られていますが、ベルギーはベゴニアの花が有名な産地でもあります。

今回は、ベルギー産のベゴニアを使った「フラワーカーペット」の開催時期や見どころ、周辺の観光地も合わせて紹介します!

フラワーカーペットとは?

フラワーカーペットとは、読んで字のごとく「お花の絨毯」が敷かれる祭典のこと。1998年にユネスコ世界遺産に登録された「グラン・プラス」に50万株以上の色とりどりのベゴニアが敷き詰められます。

ベルギーはベゴニアの産地で、年間3,500万株が生産され、輸出もされるほど有名。そのため、フラワーカーペットはベゴニアがメインで構成されています。

フラワーカーペットのサイズは「長さ75m、幅24mです。1,800㎡」もの面積に、一つのテーマを持った美しい絵が、美しい花によって描かれます。

100人以上のスタッフが参加して、4時間程でフラワーカーペットはみるみる完成していきます。

フラワーカーペットが開催されるグラン・プラスは、文豪ユゴーが「世界で最も美しい広場」と褒めたたえるほどの景観を持つ場所。

15世紀に建てられた歴史ある市庁舎や、現在は市立美術館となっているゴシック建築の「王の家」があたりを囲んでいます。

そして、石畳によってできた広場は長さ約110m、幅約70mほどの広々した空間です。

開催時期は、8月中旬の3~4日間で、隔年の偶数の年に開催されています。毎年開催ではないので、一度見逃してしまうと二年間待たないと見ることができません。

 

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フラワーカーペットの歴史

2018年

第21回目の2018年は、メキシコの世界遺産都市「グアナファト」を彩ったテーマでした。

グアナファトは、メキシコ中部の都市で、スペイン植民地時代のカラフルな建物のコロニアル建築で有名また、周辺には銀山も多くあり、市街地と共に世界遺産に登録されています。

「Guanajuato, cultural pride of Mexico」

引用:www.flowercarpet.brussels

そんなグアナファトの持つ豊かな文化や工芸、先住民の文明をに多くのインスピレーションを受けて、2018年のフラワーカーペットは表現されています。

ブリュッセルのフラワーカーペットの歴史の中で、今回初めてラテンアメリカがテーマになりました。カラフルなグアナファトの街並みを表現するのに、フラワーカーペットはうってつけですね!

2016年

「Japan to celebrate 150 years of Belgo-Japanese friendship」

引用:avivenciaravida.blogspot.com

記念すべき20回目の2016年は、日本とベルギーの友好150周年を記念して、日本がテーマとなりました。

日本人アーティストの鈴木不二絵さんによるデザインで「花鳥風月」をイメージしたもの。和と洋の織り成す空間は私たち日本人にとっては特別なものですよね!

2014年

「celebrate the 50th anniversary of Turkish immigration in Belgium」

引用:Floor Story

第19回目は、トルコ移民受け入れ50周年を記念して、トルコがテーマでした。トルコ絨毯でも有名なキルムの幾何学模様がグラン・プラスを彩りました。

2012年

「Africa」

引用:www.flowercarpet.be

第18回目は、アフリカがテーマ。エチオピア、コンゴ、ナイジェリア、ボツワナ、カメルーンの民族を想起させる色とりどりのタペストリーが敷き詰められました。

2010年

第17回目は、EU(ヨーロッパ連合)へのベルギーの貢献を称えたものがデザインとして採用されました。

真ん中には噴水が設置され、EUのロゴがかたどられたデザインが成されています。なんとこのデザインを手がけたのは、若干23歳のベルギー若手デザイナーというから驚きです。

「the European Union」

引用:オランダのお花ブログ

それ以前にも、モーツアルトを称えたものや、ブリュッセル市の紋章をかたどったものなど、様々なテーマが1971年にはじまってから描かれてきました。

公式ホームページでは、フラワーカーペットの歴史を見ることができますので、気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

詳細情報

公式HP:http://www.flowercarpet.be/en/carpet/flower-carpet-1986#carpets-overlay

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フラワーカーペットの楽しみ方

グラン・プラスへの行き方

フラワーカーペットが開催される「グラン・プラス」へは、ブリュッセル中央駅から歩いて行くのがおすすめ。中央駅からであれば5分ほどで到着します。

ちなみに、ブリュッセルには北駅や南駅があり、こちらからは歩いて20~30分ほど。ヨーロッパ内をつなぐ鉄道を利用する場合は、南駅に着くことが多いようです。

 

フラワーカーペットの楽しみ方

グラン・プラスに着いたら、誰でも無料でフラワーカーペットを楽しむことができます。ただ、平面で見ても全体図を把握することはできません。

全体を見渡すには、有料で解放されている歴史ある市庁舎のテラスが最適。行列ができている可能性が高いですが、行く価値は十分ありますよ!

引用:World Love Flowers

 

2018年のフラワーカーペットは?

2018年はグラン・プラスのユネスコ世界遺産登録20周年記念で、旧証券取引所前広場でもフラワーカーペットが開催されました。

また初日の8/16は、夜にオープニングイベントが開催され、22:00~23:00の間に光と音楽のショーも。

フラワーカーペットは、夜になるとライトアップもされます。この時期の日没時間は21時頃なので、昼と夜それぞれ違った雰囲気を楽しみたいですね♪

市庁舎テラス詳細情報

日程:2018年 8/16(木)〜19(日)
時間:10:00~22:00
※8/16は午前中8:00~正午にかけて準備あるため、13:00~です。
料金:大人5ユーロ(当日は6ユーロ)10歳未満無料
※ネットで事前予約ができます
(予約手数料が0.5ユーロで合計5.5ユーロです)

20周年記念フラワーカーペット詳細情報

場所:旧証券取引所前広場(グラン・プラスから200m程)
日程:2018年8/17(金)~19(日)
※フラワーカーペット作成は8/17(金)8:00~15:00

周辺のおすすめスポット5選

フラワーカーペットを見に行くだけではもったいないので、グラン・プラスから歩いて行ける周辺おすすめスポットを5つ紹介!

ぜひ、フラワーカーペットのついでに訪れてみてくださいね♪

1. ギャルリー・サンチュベール

まずは、「ギャルリー・サンチュベール

1847年に建築されたヨーロッパでも最古のアーケードです。アーケードはどこを見ても美しい装飾がなされており、そこを歩いているだけでため息が出るほど。

 

2. ショコラティエ

ギャルリー・サンチュベールを歩いていて真っ先に気付くのは、ショコラティエ店舗がたくさんあること。

ベルギーと言えばチョコレートが有名ですが、ギャルリー・サンチュベール内には、王室御用達の老舗がたくさんあります。

  • レオニダス
  • ゴディバ
  • コルネ
  • ノイハウス

などスイーツ好きにはたまらない名店ぞろい!
日本に比べて料金も断然安いので、ぜひ立ち寄ってみましょう。お土産にもオススメですよ♪

ギャルリー・サンチュベール公式HP:http://www.grsh.be/en/

3. トロピズム

世界一美しいと言われる本屋さん「トロピズム」もギャルリー・サンチュベール内にあります。

引用:arsene.org

もともとはダンスホールだった建物を利用している本屋さんで、天井がとても高く開放的な空間。壁はガラス張りになっており、本を見るよりも建物を見てしまいそうなほど。

また、店内は温かいオレンジ色の光で包まれており、なんとも雰囲気がある本屋さんですよ

 

4. デリリウムカフェ

日本でも六本木や赤坂などでオープンしている「デリリウムカフェ

ただ、日本よりも圧倒的にビールの種類が多いです。その銘柄数2,400というから驚きです。一つのお店で取り扱うビールの銘柄数でギネスブックにも登録されています。

引用:Spring Semester-Study Abroad - WordPress.com

店内には、天井にビールの王冠があしらわれており、多くの人で賑わう人気のバーです。気に入ったビールは、持ち帰り用に購入することもできますよ!

場所は、ギャルリー・サンチュベールの直ぐ近くです。

 

5. 小便小僧

世界三大がっかりで有名なのが、「小便小僧」です。グランプラスから歩いて5分ほどのところで見ることができます。

世界三大がっかりと言われているのが、

  1. ブリュッセルの小便小僧
  2. シンガポールのマーライオン
  3. コペンハーゲンの人魚姫

ですよね。

行ってみたら意外と小さくて迫力がない!というのが主な理由だそう。

小便小僧も高さ60センチほどでかなり小さい!のですが、「ジュリアン」という愛称があり、世界中から愛されています。

その証拠に、ジュリアンに身につけてほしいと世界中から贈られてきた衣装は900以上

毎日ではないようですが、さまざまな衣装に身を包むジュリアンを楽しむことができます。また、贈られてきた衣服は市立美術館に所蔵されており、一部公開もされているようです。

近くには、小便少女もいますよ。

 

現地ツアーなら「ベルトラ」

2年に1度の「フラワーカーペット」では、ツアーも開催されています。次回は、「2020年の8月」に開催予定ですよ〜!

日本のツアー予約サイト「ベルトラ」で、簡単に事前予約!

  • 日本語で簡単に予約
  • 体験談が参考に出来る
  • 日本語ガイド付き

など。当日は、予約完了のメールを持って、集合場所に向かうだけ。自分のプランにあったツアーを探してみてくださいね!

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まとめ

いかがでしたか?
今回は、2年に一度の花の祭典「ベルギーのフラワーカーペット」を紹介しました。

世界遺産であるグラン・プラスを見れるうえに、世界最大のお花の絨毯を楽しむこともできるなんて素敵な旅になること間違いなしですよね。

見た目だけでなく、現地に行けばお花のいい香りも楽しむことができます。また、ベルギー名物のビールやチョコレート、ワッフルも一緒に楽しんじゃいましょう!

ライター KatsuのブログはこちらTortoise's Journey

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