10月1日より、日本人と韓国人のビザが免除されたことをきっかけに話題を集めているミャンマー。そんなミャンマーには、絶対に欠かすことの出来ない絶景スポットがあります。
それがこの、
世界遺産「シュエダゴン・パコダ」
思わず噛んでしまいそうな名前ですが、まずはこちらの写真をご覧下さい。
ジャーーン!!
ででーーーーん!!!
どっかーーーーーーん!!!
めちゃくちゃゴールデン!!!
説明不要のファビュラス!!!!
この写真を目にしただけで、すでに行きたい度MAXだという世界遺産好きのみなさんも!「宗教建築には実はあんまり興味が無いんだよね〜。」という無宗教派のみなさんも!
此処に一歩足を踏み入れたが最後、帰り道には思わずシュエダゴンパコダのミニチュアを買ってしまいそうになること間違いなし!!
異常な時の流れ……
シュエダゴン・パコダ恐るべし。
この記事では、そんな金閣寺の5000倍は金ピカのシュエダゴン・パゴダの魅力を写真たっぷりでお届けします。みなさん要チェックですよ〜!!!
目次
シュエダゴン・パゴダとは?
そもそも、「パコダ」とはミャンマーの仏塔のことで、ミャンマーの至るところで見られます。またの名をパヤーとも呼びます。
とりわけ今回取り上げるこの「シュエダゴン・パコダ」は、世界遺産にも登録されているミャンマーで最も素晴らしいパコダです。
一番大きな仏塔はなんと100メートルもあるのだとか!金や宝石による美しい装飾が施され、昼も夜も輝きを放ちながらミャンマーの人々を見守っています。
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シュエダゴン・パコダへの行き方
シュエダゴン・パコダへ行くには、以下の4つを利用する方法があります。
- バス
- タクシー
- 配車サービスのGrab(グラブ)
- ツアー
東南アジアでよく使われている配車サービスのGrab(グラブ)は、あらかじめ値段が決まっていて、値段交渉が不要なのでおすすめです。
入る際の注意点
まず、パコダへの入場は裸足が基本です。靴下やストッキングもすべて脱いでの入場となりますので、サンダルなどでの来場がおすすめです。
入り口で幾らか心づけを払って、靴を預かってもらうサービスもありますが、パコダは円形になっている為、一旦中に入ってしまうと、どの入り口から入ったか?が非常に分かりにくいです。
方向音痴のあなたは靴を入れるビニール袋を用意しておいた方が安心!あと足を拭くウエットティッシュの準備も忘れずに。
普段靴を履いて生活している分、裸足で歩くのは思いのほか気持ちが良く開放的です。プールサイドを歩いているような感覚。足と一緒に心も裸になって祈る準備も万端です!
入り口のところで、観光客は10,000チャット(約770円)払っての入場となります。
シールを貰えるので、服の見えるところに貼り付けておきましょう。テーマパークで貰えるお誕生日シールみたいでちょっとテンションあがりますよ(笑)
神様への祈り方
いよいよシュエダゴン・パコダに足を踏み入れたら、まずは自分の生まれた曜日の神様を探して祈ります。わたしは金曜日生まれなのでモグラ。
自分の誕生日の曜日が知りたければ、下記のサイトでサクッと調べられます。
ありました。
「Friday」と英語で書かれているので、ビルマ語が読めなくても見つけられます。上にいる守護像と、下にいるモグラにお水をかけてお祈りします。
人々が祈る姿を眺めていて、感動した点がひとつ。お水を汲む為のコップを元の場所に戻す際、どの人も皆また水を汲んだ状態でコップを戻していた事です。
日本では柄杓に水を入れたまま置いておく事はしませんが、「次の人の祈りの為に」というそんな気遣いの連鎖が、とても素敵だなあと思いました。
後から知ったのですが、『水を汲んでまた元の場所に戻しておく』というところまでが正しい祈り方としてガイドブックにも明記されているようです。
いずれにせよ他人に親切なミャンマー人らしく、非常に学びが多い文化ですね!
シュエダゴン・パコダと
ツーショット!
せっかくシュエダゴン・パコダに来たからには、是非とも撮りたくないですか!?世界遺産、黄金のシュエダゴン・パコダとのツーショット!!
しかし、孤独なひとり旅で困りがちなのが写真撮影。一眼レフを持って旅しているものの、旅から帰って見ると風景ばかりで自分は殆ど写ってなかった……なんてことも。
旅先で不用意に自分のカメラを渡すと場合によっては盗まれそうだし。
ひとりでインカメするのは何だか恥ずかしい……そんなシャイなボーイズ &ガールズに贈る最高のサービスがシュエダゴン・パコダにはあります!!
カメラをぶら下げて、シュエダゴン・パコダとの大きい記念写真のサンプルを持ってウロウロしているカメラマン達がちらほらいるので声をかけましょう。
自分のカメラを渡しても撮影してくれますし、カメラのSDを渡してプロのカメラで撮影してもらうことも可能。
フラッシュ有り無しバージョン含めて10カットほどの撮影で、料金はたったの3000チャット。(日本円で300円ほど)
物価の安いミャンマーだけあって観光スポットにも関わらず破格の値段です。日本の某テーマパークの1枚1500円もする写真販売にはいつも不買を決め込んでいるわたしですが、これならお財布にも優しく安心です(笑)
世界中の観光スポットでもっと広がって欲しいなー!と思ったサービスでした!
右ききのユキ的!
シュエダゴン・パコダの見所
さて、いよいよここからが本番です!
歴史的な小難しいアレコレはガイドブックにお任せするとしてここからは、”右ききのユキ的シュエダゴン・パコダの見所を徹底解説“させて頂きます!
とにかくド派手!めちゃくちゃ金ピカ
ゴ……
ゴゴゴ……
ゴールデン!!!!!!!!
ハイ。まずご覧のとおり、どこもかしこも金ピカです(笑)金閣寺の比ではありません。
日本の建築はわびさびの文化というか、盛り過ぎないことを美とする精神を感じますが、パコダに至っては盛り盛り!この黄金を最大限楽しむ為にも、シュエダゴン・パコダには夕方から夜にかけての時間帯に訪れるのが最もオススメです。
自然光の輝きからライトアップされて輝く姿へと、ふたつの顔の移り変わりを楽しむ事が出来ますよ。
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口コミあり!
仏像背後のやたらとカラフルな電飾
シュエダゴン・パコダに限らずですが、ミャンマーの仏像の多くが背後にめちゃくちゃ派手な電飾を背負っています。
その輝きは、まるでパチンコ屋の電飾の如く。
宗教自体が異なるのでこの例えが適切かは分かりませんが、クリスマスツリーみたいな少し愉快な感じがするのでわたしはこの装飾の感性はものすごく好きです。
永遠にピカピカしているので見ていて飽きません。
シュエダゴン・パコダの内部は、沢山の部屋のようなゾーンに区分けされており、それぞれに色んな仏像様がいらっしゃるので、是非ともあなたのお気に入りを見つけて祈りましょう。
めちゃくちゃ寝転んでいる仏像
そんなわたしの一番のお気に入りはこちら。
寝仏像、見ているだけで癒されます(笑)こんなにぐうたらしているように見えるのに徳が高くてみんなから慕われているなんて、なんと素晴らしいのでしょう……。
一番のお偉いさんであろうビッグな仏像がこんなにも寝転んでいるので、彼の周りを取り巻いているその他の仏像達の表情もとてもリラックスしているように見えますね。
『もっと肩の力抜いていこーぜ!!』
という有難いお言葉が聞こえてくるような気がします。
日本企業における上司と部下との関係性も、この構図を真似る事でより良い雰囲気を選択出来るのではないか……そんな事を考えながら、我が母国JAPANにも思いを馳せました。
ちなみに日本ではあまり見かけないこの寝仏像、『涅槃仏』というそうで、”没する前の最後の説法を説いている“とっても有難いお姿を表しているのだとか。
わたしの勝手な想像と全然違ったね!(笑)
よく見たら彫られている絵
先ほどの寝仏像の部屋の天井付近にさり気なく飾られている一見なんてことのないこちらの絵。
んんっ!?
よく見るとまさかの彫り加工が施されています。
精巧ですごい。とにかく愛がすごい。
画面越しにしか見られない仏像
シュエダゴン・パコダにはモニター越しに拝むというなんとも珍しい仏像があります。
その仏像の瞳には宝石のルビーが埋め込まれており、画面越しでさえも拝みたいほど有難い仏像なんだとか。
この仏像に祈ると願い事が必ず叶うと言われており、このモニターの前には多くの参拝者が出入りしていました。
画面越しという近代的な祈りの形式への違和感と一種の狂気すら感じられ、その異様な光景も含めて目が離せなくなるような魅力があります。
ユーモアに満ちた表情の愉快な仲間達
カラフルな色彩で彩られた像があちこちで見られるのですが、その表情がとっても豊か。思わずこちらの笑みが溢れてしまうような表情をしています。
中には一見、完全にこちらを煽っているようにしか見えないものもあります。しかし、きっとこの表情ひとつひとつにも何らかの有難いエピソードがあるのでしょう。
祈りを捧げる人達の熱心な姿
ミャンマーは仏教への信仰心がとても厚い国で、シュエダゴン・パコダでも老若男女問わず熱心に祈る姿が見られます。
敬虔な人々の姿というのは、非常に胸を打たれるものがあります。ミャンマーの人々の暮らしに根づいている、日本とはまた異なる祈りの文化。
そんな人々の姿を眺めているだけで不思議と自分の心も整っていくと共に、信仰が人々に与えているエネルギーの偉大さを感じ取ることが出来ます。
知らない人にもとても親切なミャンマーの人達の国民性は、そんな宗教の力も大いに関係しているのではないでしょうか。
さいごに
ミャンマーにおけるパコダの在り方は、日本の一般的な寺院とは少し異なる位置にあるように感じます。
シュエダゴンパコダでとても印象的だったのは、仏像の前で熱心に祈っている人々がいる一方で、リラックスして各々の時間を過ごす地元の人々の姿も多く見られたこと。
彼らにとってパコダとは単なる祈りの場に留まらず、地域の人々が集うひとつのシェルターのような、そんな役割をも担っているように見受けられました。
大勢のミャンマーの人々の心を仏教に惹きつけ続けているひとつの所以が、この『シュエダゴン・パコダ』を始めとする人々の拠り所としてのパコダの存在なのかもしれません。
いずれにせよ、ミャンマーという国を知る上で、人々の生活に根づいているパコダの存在は欠かす事が出来ないものだというのは間違いないと感じました。
あなたも是非ミャンマー随一のパワースポット、シュエダゴン・パコダを訪れて、黄金の世界遺産に魅せられるひと時を過ごしてみませんか?
気温も上がり、段々と暖かくなってきましたね♪
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