インドは、世界中を旅するバックパッカーの中でも憧れの地。
インドに行った人は、
- インドにハマるか
- インドが嫌いになるか
のどちらかになると言われるほど、とっても魅力的でそして刺激的な国。
そんなインドでのバックパッカー旅行をしたい方向けに、1か月のインドバックパッカー旅行を体験した私が、頭に入れておきたい基礎知識やおすすめ情報をご紹介します。
目次
バックパッカー旅行の基本情報
旅の予算は?
できるだけ安く済ませたいバックパッカー、旅の予算は気になるところ。基本的にインドの物価は日本に比べてとても安く、節約旅行者にも嬉しい滞在先です。
具体的には、表にまとめたので参考にしてみてください。
ドミトリー | 1泊500~600円程 |
---|---|
1ベッドのアパート | 月2万円ほど |
ローカルな食堂 | 1食200~300円程 |
屋台のチャイ | 数十円 |
高級レストラン | 1食5000円程 |
鉄道のメトロ | 15円〜 |
配車アプリ | 初乗り70円〜 |
ゲストハウスによっては、長期滞在で更に値引きをしてくれるところもあるので、交渉次第といったところ。食事もローカルな食堂であれば、安くお腹いっぱいになることが出来ます。
見どころが点在しているインドなので、移動距離も多くなってしまいますが、そんな時におすすめなのが夜行列車。エアコン有無や個室の有無などのクラスごとに値段が異なります。
エアコン無しの寝台は安いのですが、その分体力も奪われますし、個室と違ってスリなどのリスクもあります。予算と安全性を考慮しながら、決めましょう。
女性の一人旅は大丈夫?トラブルは?
近年、インドで女性を狙った事件のニュースも複数あり、インドの女性一人旅を不安に思ってる方も少なくないと思います。
インドは、スリやひったくり、ぼったくり、そして体調不良に女性を狙った犯罪など、数多くの犯罪・トラブルが報告されています。
もちろん、インドにも日本人・外国人問わず女性一人でバックパッカーをしている方を多数見かけます。ですが、やはりこういった「トラブルが多い国」ということを念頭に置いて自分の身の回りには細心の注意を払って行動をしましょう。
不安な方は、
- ツアーに参加する
- 信頼のおける男性と一緒に複数人で行動をする
などしましょう。
バックパッカー旅行で気を付けたい事
インドでのバックパッカー旅行中に気を付けたい事は山ほどありますが、中でも特に気を付けたいのが
- スリ
- 客引き関係のトラブル
- 体調不良
スリについては、貴重品ケースなどを使い肌身離さず携帯するのはもちろん、多くのバックパッカーが利用するであろう夜行列車やドミトリーなどでも特に注意を払いたいもの。
多くの人が出入りする場所では、荷物を出しっぱなしにしたりせず目を離さないようにしましょう。
「インド旅行に必須の持ち物13選!人生観を変える旅に出かけようfa-external-link」でも詳しく説明しています。
また、とても多いのが客引き関係のトラブル。インド人は、人懐こく、道を歩いているだけで多くの人が声をかけてきます。
中には日本語が堪能な人や子どもなどもいて、しつこく付きまとう人も。
もちろんすべての人が何か悪いことを企んでいるわけではないですが、しつこい場合や何か売りつけられた場合ははっきりと「ノー」と言いましょう。
最後に、体調不良について。
高温多湿の気候や、スパイスを多用したカレー、不衛生な環境や疲れから、インド滞在中や帰国後に体調不良に陥る人が少なくありません。
特に多いのが、下痢などのお腹のトラブル。
- 慣れないものは口にしない
- 日本から携帯食やお菓子を持参
- 飲み慣れた胃腸薬を持参
など対策をして無理をしないようにしましょう。
お腹を下してしまったり体調不良になった場合は、水分補給をして宿でゆっくり休むことが大切。
万が一の場合に備え、海外旅行保険に入っておくこともお忘れなく!
海外旅行には、保険の準備もしっかりと!
海外旅行が決まったら、「海外保険」の準備もしっかりしておく必要があります。旅に予想できないトラブルはつきもの。
- 健康に関する問題
- 手荷物に関する問題
- 航空券に関する問題
初めての国で、トラブルを抱えてしまった時、保証やサービスがあると安心感は全く違います。クレジットカードにも海外旅行保険が付いているものも多くありますが、実は保証が十分でない場合も・・。
まずは、自分の旅のプランにあったどんな保険があるのか?無料で資料請求が出来るので、チェックしてみる事をオススメします!
[getpost id=”5209″ title=”コチラの記事も参考になります!”]
宿泊先の決め方
バックパッカーなら、安く済ませられるゲストハウスのドミトリーがポピュラー。
安く滞在できるのが魅力ですが、
- 不衛生だった
- 騒音がうるさい
- シャワーが出ない
と言ったトラブルも多々報告されているので、特に長期滞在する場合は、必ず実際に部屋を見せてもらってから泊まるか決めるようにしましょう。
2〜3人で泊まる場合は、ドミトリーでなく個室に泊まるのが便利。ドミトリーとあまり変わらない値段で宿泊することが出来ます。
バラナシなど、特に旅行者が多くゲストハウスが多く集まるエリアでは、事前に予約せずに当日直接宿に出向いて泊まるか決めることもできます。宿やオーナー、客の雰囲気などをみて、自分に合った宿を探してみましょう。
民泊を利用するのもおすすめ!
「ちょっと贅沢に宿泊を楽しみたい!」そんな時は、民泊サービスの「Airbnb」を利用してみてはいかがでしょうか?
現地のホストと交流したり、ローカルな生活が体験できるのも醍醐味の1つ。安宿のドミトリーよりは、高くなりますが、清潔でWi-Fiも完備されているので初心者バックパッカーでも安心して利用できます。
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旅行中の食事
インドと言ったら、やはりカレー。
インドの人は、毎日カレーを食べています。カレーと一口に言っても、さらりとしたスープのようなものから煮込み料理のようなものまで様々。
また、北インドでは小麦を使ったナンやチャパティ、南インドではお米が中心、と地域ごとにも大きく異なります。
インド人の多くはベジタリアン(菜食主義者)、またはビーガン(乳製品や卵などの一切の動物性食品を摂らない人々)のため、日本でよくあるバターチキンカレーや挽肉の入ったキーマカレー、タンドリーチキンなどはローカルな食堂ではあまり見かけません。
お肉を使った料理やお酒を楽しみたいなら、外国人向けのレストランやホテル内のレストランなどに行きましょう。
また、インドのマクドナルドでは、インドらしくベジタリアン向けの野菜コロッケが入ったハンバーガーがあります。ご当地マックを楽しむのも面白いですよ!
大きい都市には、日本食レストランや日本人の方が運営するカフェなどもあります。遠い異国で、日本食が恋しくなった時の強い味方です。
予防接種は、必要?
インドに渡航する場合、義務付けられている予防接種はありません。
しかしインド国内は、まだまだ日本に比べ不衛生なところも多く、気候などから体調を崩し免疫力の低下から病気にかかる恐れもあります。
打っておけば、安心なものもあるので医療機関に相談してみるのがオススメです!
【在インド日本国大使館で推奨されているもの】
引用:在インド日本国大使館
さらに詳しい情報は、以下のサイトを確認してくださいね。
バックパッカーにおすすめのルート
北インドを攻める王道ルート
デリー → ジャイプル → アグラ → バラナシ
活気あふれるデリー、タージマハルのあるアグラ、ピンクシティと呼ばれるジャイプル、ガンジス川のほとりのバラナシと北インドを中心に王道の見どころを周遊するルート。
ここさえ押さえておけば間違いない!という場所ばかりです。時間に余裕がある方は、インド東部のバングラデシュとの国境近くにある町「コルカタ」もおすすめ。
マザーテレサが生前活動していた場所で、今なおマザーテレサに感銘を受けて世界中からボランティアが集まる町です。
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穴場の南インドを満喫するルート
ムンバイ → ゴア → ハンピ → カニャクマーリ
経済・映画産業の中心都市で活気あふれるムンバイ、美しいビーチが広がるゴア、インド最南端に位置し朝日と夕日がきれいに見えるカニャクマーリ、巨大奇石群が広がるハンピなど・・。
南インドも見どころがたくさん。
通常私たちがイメージするインドと言えば、北インド地方の都市ですが、南インドは海沿いに面し、開放的な雰囲気で食事もお米が中心で、南インドの魅力にハマる人も多くいます。
リピーターの方は、南インドを巡る旅もいいですね。
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足を伸ばしたいスポット
他にも、インドには魅力たっぷりの都市が数多く存在します。町全体が青いジョードプルや、ヨガの聖地「リシュケシュ」チベット文化が色濃く残るラダックなど、個性あふれる都市があります。
旅の日数に余裕がある方は、こういった定番以外の場所にもぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
ツアーも活用しながら、思い出作り!
女性の一人旅でも紹介したように、まだまだ治安については不安な面や気をつけなければいけないことが多いインド旅行。
「ここだけは、行っておきたい!」という場所はツアーをうまく活用しながら周遊しましょう。
1. ベルトラ
もちろん、現地でもツアーの予約は可能ですが現地での価格交渉やぼったくりの心配など、めんどくさいことが多いのも事実。日本から事前に予定に合わせていくつか予約しておくのがオススメです!
日本のツアー予約サイト「ベルトラ」で、簡単に事前予約!
- 日本語で簡単に予約
- 体験談が参考に出来る
- 日本語ガイド付き
など。当日は、予約完了のメールを持って、集合場所に向かうだけ。自分のプランにあったツアーを探してみてくださいね!
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2. Voyagin(ボヤジン)
アジアの旅を体験するなら「Voyagin(ボヤジン)fa-external-link」がおすすめ!ちょっと個性的でユニークな、他にはない現地ツアーが格安で体験できるのが特徴。
- 日本語で簡単に予約
- どこよりも安いツアーが豊富
- 海外でも安心、日本語サポート
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まとめ
今回は、インドのバックパッカー旅行に関する情報をお届けしました。
ライター Popenのブログはこちら NZわくわくワーホリ日記
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気温も上がり、段々と暖かくなってきましたね♪
夏に向けて紫外線対策はすすめていますか?4月〜9月がピークと言われている紫外線は早めに対策が必要です。
肌が焼けるとしわやたるみの原因となり、年齢を重ねるごとに見た目にも変化がでてきます。年齢に関わらずしっかりとケアしましょう。
以下の記事では飲む日焼け止めの人気ランキングを紹介しています。肌に塗る手間が省けるのでおすすめ^-^