永世中立国スイスの首都である「チューリッヒ」は、世界各国の金融関連会社が多く集まる国際金融都市として知られております。
しかし、それだけではなく中世の雰囲気が漂う落ち着いた美しい街並み、文化レベルの高い街としても有名です。
大きな街ではありますが都会的な喧噪もなく、とても過ごしやすいのも特徴。また、多くの歴史的、文化的な価値を持った施設も多く存在しています。
それではチューリッヒを旅行したら、「訪れたいおすすめの観光スポットを8選」を厳選しましたのでご紹介いたします。
目次
チューリッヒのおすすめ観光スポット8選
1. フラウミュンスター(聖母聖堂)
「フラウミュンスター」は街の中心を流れるリマト川傍近くに立つ教会で、チューリッヒの中でも一際目立つ青緑色の美しい屋根と細身の時計塔が印象的なチューリッヒ観光の代表的な観光スポットです。
特に必見なのは、伝統的なゴシックスタイルに、ユダヤ人画家シャガールが新しい息吹を吹き込んで製作されたステンドグラスです。
夕暮れ時には夕日の光と合わさって最高の輝きを見せてくれます。その独自の感性と壮麗さに思わず言葉を失ってしまいます。
2. 聖ペーター教会
ゴシック様式の教会多くあるチューリッヒでは珍しく、バロック様式を採用している「聖ペーター教会」は、チューリッヒ市内で最も古い教会になります。
巨大な金色の文字盤が特徴的な時計は、そのサイズがなんと直径8.46メートルになり、その規模はヨーロッパ最大のものになります。
さすがは世界的時計大国スイスは、そのスケールも世界一ですね!中世からその熟練された職人技から脈々と受け継がれております。
チューリッヒ市内を歩けば必ず目に付く観光スポットです。
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3. グロスミュンスター大聖堂
「グロスミュンスター大聖堂」は、チューリッヒのランドマークとも言われる双子の塔が特徴です。さらに様々な角度から街を見下ろすことができる絶好の展望ポイントとなっております。
他の教会とは異なり、階段で塔の頂上まで登ることができるため、頂上からは、チューリッヒの名所である教会の数々やリマト川、チューリッヒ湖などの自然見ることができます。
また、このロマネスク様式で建てられたプロテスタント系の大聖堂の内部にある美しく輝くステンドグラスも魅力的です。
4. チューリッヒ湖
古くは交通や物流の要衝になっていた「チューリッヒ湖」、その全長約40キロメートルにもなります。
チューリッヒから南東に向かって延びる三日月形の湖は、今ではチューリッヒ市民の憩いの場となっています。チューリッヒ観光で一息つく場所としてもってこいのスポット!
爽快な風に吹かれながら、その透き通った湖とチューリッヒの美しい街並み、そして時々流れるストリートミュージシャンたちの心地よい音楽で心がすっきりし、きっと良いリフレッシュになるはずです。
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5. リンデンホフの丘
チューリッヒ湖と同様、チューリッヒ市民の憩いの場として親しまれている「リンデンホフの丘」は、チューリッヒ市街の中心地に位置し、そこからは美しい景色を一望することができます。
特にリマト川と趣ある建物が合わさった感じが、何ともヨーロッパ的です。昼間の景色も素敵ですが、夕暮れ時の美しい街並みを眺めるのがおすすめ。
筆者個人としてチューリッヒで一番おすすめのビューポイント。また、公園内は石でできた大きなチェス盤が2台設置されており、のんびりとゲームをする人々を見物するのもとても楽しいです。
photo by Chocorayto
周りには自然と調和された小道がいくつも入り組んでおり、そこを散策しながら丘に向かうのも良いでしょう。
6. バーンホフシュトラッセ
金融都市チューリッヒと呼ばれる所以がこの通りにあります。世界中の金融関連会社が軒を連ねる「バーンホフシュトラッセ」は、チューリッヒの中心に位置する目抜き通りです。
チューリッヒ中央駅を出てすぐの場所にあるこの通りは、国際的な金融街である一方、スイス定番のおみやげ店や様々な有名なブランドショップも多くあります。
さらにチューリッヒで有名なスイーツのお店などがあり、見ているだけでも楽しめます。そして、スイスと言えば時計ですが、有名時計ブランドのショップもこの通りに多くあります。
新品はとても高額なのでなかなか手が届きづらいかもしれませんが、中古ショップも数多く存在するので、掘り出し物を探してみてはいかがでしょうか?
photo by zanderso
時計好きなら一日居ても飽きが来ないでしょう。ショッピングするのに最適な場所です。
7. シュタイン・アム・ライン
チューリッヒから気軽にエクスカーションできる場所として人気があるのが、ドイツとの国境にある街「シュライン・アム・ライン」です。
所要時間は電車で約1時間20分、スイスの田園風景を眺めながらのんびりと車窓の旅を楽しむことができます。
シュライン・アム・ラインは別名「ライン川の宝石」とも呼ばれるライン河畔に広がる美しい街です。街並みや景観を守る街に贈られる「ワッカー賞」を世界で初めて受賞した街でもあります。
旧市街は中世の街並みが見事に残されており、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気!
家々の壁には16~18世紀に描かれたとされるフレスコ画があり、出窓が張り出された家も目に付きます。
そして近郊の高台にある「ホーエンクリンゲン城」にはぜひ足を伸ばしてみることをおすすめします。
引用:TripAdvisor
眼下には、ライン川、旧市街、そして田園風景の街が周囲に広がっていて、それがまるで物語の世界のような風景を楽しむことができるスポット。
チューリッヒを拠点に旅行される場合はぜひ訪れたい場所です。
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8. シャフハウゼン
チューリッヒから気軽に小旅行できる場所として、もう一つおすすめしたいのが「シャフハウゼン」です。
ここはヨーロッパでも有数の滝「ラインの滝」の最寄りの街。チューリッヒからは列車で約40分、ラインの滝へはシャフハウゼン駅からバスで10分程度で着きます。
バス停を降りるとすぐに轟々と滝の音が聞こえてきます。ラインの滝の高さは25メートル程であまり高さはありませんが、白波や轟々とあふれ出る水の迫力は満点!
そしてきれいな虹も見ることができます。さらには徒歩で滝つぼのすぐ近くまで行くことも可能。
この手に届きそうなダイナミズムも堪りません。ぜひラインの滝でマイナスイオンをたっぷりと浴びてみてください。
他にもシャフハウゼンには見どころがたくさん!その1つが、この街のシンボルともなっている「ムノート」と呼ばれる要塞です。
この円形状に建てられたこの要塞は、街を監視する目的で建てられたもので、当時設置された大砲などもそのまま残っております。
そして、要塞から見下ろす一面のブドウ畑の美しい風景が広がっており、ヨーロッパの田舎風景を楽しむことができます。
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まとめ
チューリッヒは都会ではありますが、趣のある建物もあれば、自然との調和も取れています。また都会なのに都会的な慌しさもあまりなく、大変落ち着いた街です。
そして、郊外には自然豊かな風景が広がり、ヨーロッパの田舎風景を満喫することができます。
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