この記事では、【留学前にするべき勉強方法】についてお話しします。
というあなたは、最後まで読んでいってくださいね!
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よく「海外留学すれば自然と英語力は身につく」と思っている人も多いのですが、実際はそんなに甘くはありません。
海外に行けば、周りの環境が英語だらけになり、英語に触れ合う時間が日本にいるよりも多くなるので、英語力を伸ばしやすい環境にあることは事実です。
ですが!!
日本の学校で学ぶのと同様に、学ぶ環境はしっかりと用意されているにもかかわらず、それを活かしきれないという人も多くいます。
大学へ留学する場合と語学留学をする場合では、求められる英語力も変わりますが、いずれにせよ日本にいるうちから英語を学習したほうがいいと断言できます。
留学前に英語を勉強すべき4つの理由
留学前に英語を勉強したほうがいいと断言する理由は、一言で言うと「費用を抑えながら海外ならではの経験をするため」です。
今回は、以下のポイントに沿ってお伝えしていきたいと思います!
1留学前に英語を勉強しておいた方がいい4つの理由
2具体的な英語力のつけ方
1. 限られた留学期間を有効活用するため
人生の中でも大きな機転になる留学は、限定的な時間であることがほとんどです。
せっかくネイティブだらけの土地にいるのに、自室に閉じこもり、日本の中学校ですでに学んだはずの基礎的な単語を覚えなおす時間を取るというのは、もったいないと思いませんか。
時間は限られていますので、到着した初日から現地でしかできない経験をどんどんしていくほうが圧倒的に成長機会は拡がるはずです。
2. 入学前準備コースが短縮される可能性があるため
海外の大学へ行く場合、国の教育システムによって様々ではありますが、
- 入学前にファウンデーションコースと呼ばれる大学入学準備コースを修了するよう定められている大学
- 条件付き入学を許可している大学
などがあります。
条件付き入学とは、その大学が提携している語学学校に入学し、規定の英語力をつけることを条件として、出願を認めるというもの。
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「費用は?奨学金は?海外の大学へ進学するメリット、デメリット教えます」でも少し触れていますが、通常は、出願時にすでに大学の定める英語力に達していないと出願自体ができません。
ですが、条件付き入学であれば規定の英語力に満たない場合にも出願が可能になるため、人気のシステムになっています。
3. 語学学校で上級クラスを狙うため
語学学校は大まかに分けると、レベルごとに4つに分かれています。
語学学校への留学を考えている場合、初級のエレメンタリーレベルにいるのは、半数が日本人だと言っても過言ではありません。
せっかく海外に語学留学しても、
- クラスメイトは日本人
- 学校以外では日本語で会話
- 気づいたら留学期間が終わってしまった
というのはよくある話です。
もちろん、日本人のクラスメイトがいることは決して悪いことではありません。ですが、できることならそこでしか出会えない海外の友人を作りたいと思いませんか?
中級であるインターメディエート以上のレベルになると一般的にヨーロッパ勢も増え、より国際色が豊かになります。またこのレベルであれば、自分の意見を自分の言葉で表現できるようになるので、上級のアドバンストクラスの人とも交流が持てるようにも!
自分より英語力の高い人たちとコミュニケーションをとれるようになると、会話の中で自然にスキルアップもできるようになり、より学習の機会が拡がっていきますよ。
エレメンタリーレベルだと日本の中学校で学んだことを再復習する形になりますので、できる限り上級を狙えるように、最低限中高レベルの文法は身につけておくといいでしょう。
4. アルバイトで高時給を狙うため
オーストラリアなど学生でアルバイトができる国へ留学するなら、できる限りの英語力はつけておきたいところ。なぜなら、英語力によって選べる職種の量が違いますし、なによりお給料の額がかなり違うのです。
時給が2倍〜3倍の金額が違うと、1週間でもらえる金額も相当変わってきますよね。
また金銭面だけでなく、ネイティブと仕事する機会が増えることは自分の英語力のアップも見込めますので、大きなメリットといえます。留学スタート時点の英語力は高いに越したことはないといえるでしょう。
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オーストラリアでの仕事やアルバイトの探し方は、以下の記事が参考になります!
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渡航前に達成しておきたい英語力とは?
国や大学にもよりますが、多くの大学ではTOEFL iBT80以上を目安(英検準1級)にしているところがほとんど。条件付き入学や、オーストラリアのTAFEを考えている場合、TOEFL iBT60程度(英検2級)が基準になります。
ただし、これまで述べてきたように、英語力は高ければ高いほど有利ですので、これらのスコアをひとつの基準として勉強していくのがおすすめです。
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オーストラリア留学で人気のTAFEとは?
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大学で必要になるのは、
アカデミックイングリッシュ
海外の大学では、
- 自分の意見を主張するプレゼンテーションを行う授業
- 相手の意見に反論していくディべートの授業
などがあります。
ただ単純に言いたいことが伝わればいいというわけではなく、相手を説得させる言いまわしが必要に。
こういった言いまわしは、コツが必要になってきます。留学に向けて勉強するのであればアカデミックイングリッシュを含めて勉強するようにしましょう。
ただし、出願時の英語力が自信がない場合には、まずはTOEFL対策・IELTS対策を!
まずは自分の4技能のスコアを知る
海外大学の出願時には、英語力を測る指針としてTOEFLやIELTSのスコアの提出を求められます。
それぞれのスコアをいかに伸ばしていくか?が重要になります。
出願までの限られた時間で効率よくスコアを伸ばすためにおすすめなのは、まずは検定を受検し、自分の苦手を把握したうえで計画的に学習していくことです。
苦手が把握できれば、伸ばすべき技能がわかりますので、効率的にスコアを伸ばしていくことができます。とはいえTOEFLやIELTSは受験費用が高く、会場も限られているので、何度も受検するのは難しかったり、検定シーズンを逃してしまっていたりする可能性も。
そこでおすすめなのが、
ベネッセで運営しているGTECと呼ばれる4技能検定。
- 検定は、年に3回
- 費用も比較的安い
- 会場が各都道府県にあり、受験しやすい
という特徴とメリットがあります。
[aside type=”normal”]ただし大学の出願時には、TOEFLやIELTSのスコアが求められるので、あくまで模試のような形で受検するようにしてください。[/aside]
語学留学の場合、4技能検定のスコアは必要ありません。が、スキルアップさせるという点で受験をおすすめします。
基本的に語学学校入学時にスキルチェックがあり、その場でレベルを見られ、クラス設定されます。
面談で聞かれることは事前にはわかりませんので、ぱっと聞かれてすぐに答えられるスキルや、正しい文法で返答するスキルをつけておくようにしましょう。
単語の勉強は文章の中で覚える
先ほども紹介した、「4技能」をどのくらいのパーセンテージで勉強していくかは人によりますが、単語を知らなければそもそも会話になりません。
単語を単語だけで覚えるのではなく、
その単語を使う文章にして一緒に覚えていくこと。
はじめは、短い文を音で覚えてしまうのが早いです。音で覚えた後は、繰り返し声に出して覚えましょう。動画を流しながら一緒に声に出してネイティブの発音を覚えたりするのもオススメ!
苦手なスキルを、得意なスキルと組み合わせながら勉強していくのもいいと思います。
以前勤めていた英会話教室の講師から聞きましたが、人間は別のシチュエーションで3回その言葉を聞いたり話したりすると、その言葉を覚えるのだそうです。ぜひ、それを意識しながら勉強してみてくださいね!
英語会話教室には行くべきか
大学へ留学するのであれば、TOEFL対策 / IELTS対策とともに、アカデミックイングリッシュを徹底的に教えてくれる英会話教室を利用するのがおすすめ。
ただし、費用的問題や時間的問題もあるので、絶対に行ったほうがいいともいえません。
そこでおすすめしたいのが、オンライン英会話。無料の体験レッスンなどもあるので気になるものは試してみてもいいかもしれません。
時間と費用重視なら、オンライン英会話
- 時間を有効活用したい
- 費用を少しでも抑えたい
- 通学時間がもったいない
そんな方は、オンライン英会話を選択肢として選んでみては?
確かに従来は、英会話教室に通うスタイルが主流でした。が、最近はインターネットでサイトに接続し、自宅で英会話レッスンを受けるスタイルが人気になってきています。
オンライン英会話を選ぶメリットとは?
個人レッスンを推奨しているサイトが多いですが、グループレッスンを選択できる場合も。個人レッスンでは、自分のスピーキングの時間をしっかり取ってもらえることや、自分のミスをきちんと解説して教えてくれるのが最大の魅力です。
グループレッスンは、個人レッスンに比べてスピーキングができる時間は限られますが、他の人の回答を聞いたり、間違いを聞いたりして、学びを深めることが可能です。また個人レッスンに比べて費用が安い場合も多いです。
集中力を高めたいなら、
通学型の英会話教室
- 自宅で集中して勉強できる環境がない
- 満足な通信環境がない
- 家の近くに英会話教室がある
そんな方は、通学型の英会話教室がオススメ!
通学型の英会話教室を選ぶメリットとは?
オンライン英会話に比べて値段が高い・場所が限られてしまうというデメリットはありますが、同じように英語を習得しようとしている同レベルのクラスメイトと情報交換ができることは大きな魅力ですよね。
オンライン英会話なら
「ネイティブキャンプ」
数あるオンライン英会話の中から私がオススメするのは「ネイティブキャンプ」です。
- 7日間の無料トライアル付き(回数無制限)
- パソコン・スマホ・タブレットから受講できる
(スカイプの登録必要なし) - 世界60カ国を超える様々な国籍の講師が在籍
- 24時間365日、授業が受けられる
- レッスン回数無制限
- 英会話初心者にも嬉しい日本人講師の在籍
など。
他社のオンライン英会話でよくあるのが、
- スカイプを経由してのレッスン
(ダウンロードや設定が必要) - 無料の体験レッスンに限りがある
(25分の授業が1回のみなど) - 受けられる授業回数が予め決まったプランしかない
(回数以上のレッスンは、追加料金がかかる)
レッスンが受け放題というのは、ネイティブキャンプだけの1番大きな特徴。基本は、1回25分のレッスンですが、「もっと勉強したい!」という時は、さらにプラスで授業を受けても追加料金なし。
英語を上達させる事に一番大切なことは、
「習いながら英語に慣れていく事」
最低限必要な基礎文法や単語・発音などは、必ず必要になってくるスキル。実践を積むという点に関しては、日本人の講師から学ぶのとは大きく違い、ネイティブ講師と学べるのは大きなチャンス。
英語の習得に楽な道はありませんが、留学前から英語に慣れておく方法としてオンライン英会話は最適な勉強手段の1つであるといえます。
まずは、第一歩!とりあえず、話してみよう。
無料レッスンとはいえ不安もあるかとは思います。でも、留学にいったら周りはほとんど外国人です。少しでもネイティブな発音に慣れておく事は、決してマイナスにはなりません。
・まずは、話してみる事
・留学前から日常に英語を話す時間を取り入れてみる
ことで、留学前に自分の英語のスキルをアップさせましょう!
もちろん在籍する講師の方達は初心者の生徒の対応に慣れていますし、話すととってもフレンドリーで少しでも会話になるように導いてくれます。「自分から話さないと沈黙が!」なんて事もないので、安心して身を委ねましょう!!
ネイティブキャンプなら、どこよりもお得な無料レッスン(7日間レッスン受け放題)で、自分に合っているのか?続けられるのか?を見極めることも出来ます。
出来るだけ、お得に無料で授業回数が受けたいですもんね!一度受けたら、次のレッスンがやりたい、もっと勉強したい!となっているはずですよ♪
勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみる!
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オンライン英会話ネイティブキャンプ
今すぐはじめられる英語学習アプリ3選
最後に、今!この瞬間からできる一番手軽な英語学習方法としてオススメなのは、様々に出ている学習アプリを活用することです。
今回、私が実際に使ってよかった一部のアプリのみご紹介しますが、もちろん人によって合う合わないはあると思います。
ぜひいろいろとダウンロードして、自分に合うものを探してみてくださいね!
1. 英語脳をつくる英英辞書
和英・英和辞書は使ったことがあるという人も多いでしょう。ただ、留学するとまず勧められるのは、英英辞書に慣れることです。英英辞書とは、難しい英語の単語をわかりやすい英語の文で解説してくれるもの。
使ったことがない人は英英辞書を活用して、英語を英語で調べる感覚をつかむようにするといいでしょう。使えば使うほど、英語を英語で考える「英語脳」が出来上がってきます。
2. 動画で楽しく学習!
動画を見ながら単語を学び、発音強制をしていくことができるこのアプリは秀逸。高校や大学でも使われているコンテンツです。また有料会員になるとオンラインレッスンも受けることができます。
動画も堅苦しい学習用動画ではなく、映画の予告ムービーやタレントの動画などを使っているものもあるので、飽きることなく取り組むことができますよ!
3. 英語耳をつくる、ラジオアプリ
日本の義務教育では、単語・発音・スペルもすべてアメリカ英語に統一されています。ただ、留学先では教授が全員アメリカ人とは限りませんよね。
仮にアメリカ人だったとしても、発音の仕方などは本当に人それぞれ。この人の発音は聞きやすいけど、この人のは聞き取りづらいと感じることも多くあります。
そこでおすすめなのが、全世界のラジオを聞けるNPR Oneというアプリ。様々なアクセントの発音を聞くことができます。
英語の勉強用に作られているCD教材は、ネイティブの通常会話のスピードよりもかなり遅めに作られていることがほとんど。ですがラジオはネイティブ用コンテンツなので、かなり早いスピードで会話しています。
はじめのうちは、どこまでがひとつの単語がわからないということもあるかもしれませんが、日常的に聞いていくうちに徐々にそのスピードに慣れてきます。このスピードに慣れていれば、英語を聞き取る「英語耳」が作られていきます。
耳慣れすれば単語が聞き取れるようになるので、意味がわからないものは書き出して後で調べるようにすれば、どんどん語彙数も上がっていくはずです。
なお、ポッドキャストなどのアプリであれば、音声を繰り返し聞くことも可能です。自分の興味のあるコンテンツが見つけて、日常的になるべく英語を聞くようにしましょう。
まとめ
繰り返しになりますが、留学前の英語力は高ければ高いほど有利です。
一度も4技能を測定できるスコア型の検定を受けたことがない場合には、闇雲に勉強するのではなく、まずは実力をチェックしてみてください。
語学留学の場合は、できる限り高いレベルからスタートできるようにすることで、より英語力を高める機会が増えてきます。
海外大学への留学の場合は、英語を学びに行くのが目的なのではなく、『英語で学ぶこと』を目的としているため、語学留学よりもより高いレベルの英語力が求められます。
60年間の歴史をもつ「七田式英会話メソッド」は、全世界で100万人以上が実践した英会話をマスターするための新しいメソッドです。
- 海外旅行先で英語を話したい
- 仕事で英語を使うので短期間で覚えたい
- 外国人の友達がほしい
- TOEICの点数をアップしたい
と思ったことはありませんか?
日常生活でよく使う英会話60パターンを七田式メソッドを使って丸暗記すれば、関連する600フレーズをわずか60日間で完全にマスターすることが可能。
日本人の英語力は、世界88か国中49位で低く「英語を聞けてもしゃべれない」というのが多くの人の悩みです。
「七田式英会話メソッド」ではそんな英語に関する悩みをたったの60日間で解決してくれます。
実際に七田式英会話メソッドを学んだ人たちは、
- 英語で話しかけられても自然と返事を返せるようになった
- 留学先でもスムースに外国人とコミュニケーションが取れた
とその効果を実感しています。
2020年には東京オリンピックを控え、英語を使う機会も増えます。
今まで色々な教材を試したけどうまくいかなかったという人も、歴史と実績のある「七田式メソッド」を一度試してみてください。