GrabやUberなどの配車アプリが徐々に普及しつつあるとはいえ、まだまだ英語で道をたずねる機会は多いと思います。
今回は道をたずねる時に使える便利な英会話パターンを紹介します。基本を覚えてしまえばあとは使い回しできるので難しくはありません。
目次
【旅行の英語】海外で交通手段や道をたずねる時の英会話パターン12選
1. 利用する交通機関をたずねる
1-1. どの交通手段で行くのが良いか聞く①
Could you tell me how to get to Ala Moana Shopping Center?
アラモアナ・ショッピングセンターへの行き方を教えていただけますか?
1-2. どの交通手段で行くのが良いか聞く②
What should I use to go to Aloha Stadium?
アロハスタジアムへ行くにはなにを使ったら良いですか?
1-3. バスで行けるかどうか聞く
Can I get to Honolulu Museum by bus?
ホノルル・ミュージアムまでバスで行けますか?
1-4. 電車とバスどちらが良いか聞く
Which is convenient between train and bus to go to Aloha Stadium?
アロハスタジアムに行くには電車とバスどちらが良いですか?
1-5. どの路線を使ったら良いか聞く(電車・バス)
Which line should I take to get to North shore?
ノースショアに行くにはどの路線に乗れば良いですか?
1-6. タクシー以外で行く方法を聞く
Could you tell me the way to get there except by taxi?
タクシー以外で行く方法を教えてもらえませんか?
1-7. 一番早く行ける方法を聞く
Please tell me the fastest way to arrive at China Town.
チャイナタウンへ一番早く行ける方法を教えてください。
ベトナムやインドネシアなどの東南アジアでは、空港から市街地までの交通手段があまりなく、タクシーを使う必要があります。
ただ、残念なことに東南アジアのタクシーはほぼぼったくりです。通常500円程度で行けるところを3,000円請求されたりすることも普通です。
ぼったくりにあわないためのポイントは、
・GrabやUberなどの配車アプリを使う
・声をかけてくる人には絶対について行かない(白タク)
の2つです。
快適に旅をするためにも上記の2つは常に意識しておきましょう。
マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、シンガポールなどではGrabを使えばどこでも行けます。
Grabの登録方法や使い方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
Grab(グラブ)アプリを使って安全な旅を!【登録方法と使い方】
2. 道をたずねる
2-1. 駅の場所を聞く
Where is the subway station?
地下鉄の駅はどこですか?
Turn left at the second traffic lights.
2番目の信号を左に曲がってください。
2-2. タクシー乗り場の場所を聞く
Could you tell me where the taxi stand is?
タクシー乗り場はどこですか?
Go straight until the end and then you’ll find it on your left.
突き当たりまでまっすぐ行くと左側にあります。
2-3. 近くのコンビニの場所を聞く
Is there a convenience store near here?
近くにコンビニエンスストアはありますか?
Go straight down this street.
この道をまっすぐ行ってください。
2-4. 地図を見せながら行き方を聞く
Could you tell me how to get here?
ここへの行き方を教えてもらえませんか?
Turn right at the next corner.
次の角を右へ曲がってください。
2-5. 地図を見せながら現在地を聞く
Could you show me where we are now on this map?
この地図上のどこに私たちはいるのか教えてくれませんか?
地図を広げながら目的地を探すのも良いですが、現代ではGoogle Mapという素晴らしい発明があります。
Google Mapを使えばバスや電車などの交通機関はもちろん、近くのコンビニ、評価の高いレストランなどなんでも探すことができます。
ただインターネットが接続できる環境は必要なので、あらかじめ日本でポケットWi-Fiを借りるか、現地でSIMカードを購入する必要があります。
個人的には現地のSIMカードが格安で利用できるのでおすすめです。
東南アジアのタクシーはぼったくり天国だった
以前の東南アジアはタクシー環境が劣悪で、ぼったくりは日常茶飯事でした。
7〜8年前にタイに行った時、タクシーを捕まえて乗ろうしたら、メーターがついているにも関わらず「1,000バーツ」(約3,500円)と最初に言われびっくり!
「メーターがあるんだから使ってよ」とお願いしても、「それなら他へ行け」と言われる始末。300バーツで行けることころを1,000バーツなんてふざけてるとわかっていても、他に選択肢がなかったので仕方なく支払いました。
気分は相当悪かったのですが、そんな思いをしている人は私だけではなく、東南アジアを旅行している人はみんな同じ経験をしていました。
ぼったくりタクシー撲滅のために立ち上がったGrab
特にマレーシアのタクシー事情はひどく、観光客からも多くの苦情があったことから、その状況をなんとか改善しようと立ち上がったのが「Grab(グラブ)」でした。
Grabは東南アジアの配車サービスで急成長したマレーシア発祥の企業です。(後にシンガポールへ本社を移転)
日本のように人を乗せるための第二種免許を持たなくとも、車を持っている人で、運転者登録さえすれば誰でもサービスを提供することができます。
Grabは利用できるようになってからはタクシー事情は激変しました。Grabを利用すれば前もって目的地までの料金が表示されるのでぼったくられることはありません。
万が一被害にあったとしても、きちんとGrab側に説明すれば返金してもらえますし、加害者側は二度と商売ができなくなります。
私も以前はぼったくられるのが嫌で東南アジアの旅行を避けていましたが、今ではGrabをガンガン活用し、積極的に旅行するようになりました。
Grabアプリを使えばどこでも行ける
Grabアプリを使えばどこでも行けます。主要観光地やホテルはもちろん、話題になっているレストランやカフェなどほぼ全てを網羅しています。
料金もタクシーと同じぐらいかそれよりも安いくらいです。支払いもクレジットカード登録をしておけば料金を現金で支払う必要すらありません。
インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、カンボジア、シンガポールへ旅行する時はぜひ利用してみてください。
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