昨今、「海外留学をする人」が増え、めずらしくなくなってきていますよね。でも、海外留学といっても様々な方法や違いがあるのを知っていますか?
実は、海外留学の仕方は、大きく分けて2つあります。
- 国内大学に在籍しながら海外の大学に留学する方法
- 国内大学には行かずに海外大学に直接入学する方法
目次
国内大学に在籍中に、海外留学をする方法
まず、高校卒業後に国内の大学に在学中に海外留学する方法は、大きく分けて3つあります。
- 私費留学
- 認定留学
- 交換留学
いずれも「メリット・デメリット」があり、人それぞれの状況や希望によって合う合わないがありますので、各パターンの特徴とメリットやデメリットをしっかり把握しましょう。
1. 私費留学(休学して実費で留学)
私費留学とは、日本の大学を休学して海外の大学に行くことを指します。夏休みなどを利用して語学学校にいく場合も、私費留学に含まれます。
メリット
- 好きな地域で、自分の学びたいことを好きなだけ自由に学べる
- 留学期間も自分で決められる
- 求められる英語力のレベルも、他の留学方法の基準よりも低い
- 他のどのパターンよりも自由度が高く、人気の留学方法
デメリット
- 日本の大学を休学して行くことになる
- 休学扱いで、大学の単位を取得することができない
- 卒業する時期が遅れる可能性がある
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また、留学の準備や出願等も自分で行う必要があります。
さらに、留学にかかるすべての費用(海外大学の学費、ホームステイ代、携帯代など)を自費で支払うことになるため、金銭的負担は少なくありません。
2. 単位認定留学(単位として認められる私費留学)
単位認定留学も私費留学と同様、日本の大学に在籍中に、1年間留学する方法です。先ほど述べた私費留学と少し違うのは、留学中に海外大学で取得した単位を帰国後に日本の大学に認めてもらうことができるというものです。
メリット
- 自分で留学先を選べる
- 留学中に取得した単位を在籍している大学に単位移行できる
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在籍している大学によって、認定してもらえる単位数は異なり、日本で専攻している分野の単位のみが認められるということが多いようです。
単位が認められれば、卒業が遅れるというリスクも低くなります。留学先を決める前に、在籍している大学に確認するのがいいでしょう。
デメリット
- 英語力TOFEL 80以上、IELTS 6.0以上が基準
- 入学前に事前準備コース(ファウンデーションコース)の受講が必須な場合が多い
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留学期間中も国内の大学に在籍しているという考え方になるため、留学中に日本の在籍している大学にも学費を払わなければならないケースもあります。
さらに、海外の留学先に支払う学費やホームステイ代、また交際費等もかかってくるので、金銭的余裕が必要です。
3. 交換留学
在籍している国内の大学が協定を結んでいる海外の大学に1年程度留学する形式のこと。お互いの文化などの交流を目的としていて、学校によって募集期間や募集人数なども様々です。
メリット
- 学費は国内大学か海外大学のどちらか一方に払えばいいケースが多い
- 学校が学費の一部、あるいは学費のすべてを負担してくれるところも
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また、履修単位についても認められることが多いため、人気が高い留学方法となっています。
デメリット
交換留学は、それぞれの学校ごとに募集要項が異なります。
1~5名程度の少人数のみ募集をすることが多くなり、学校から費用面での援助や単位認定をしてもらえるため、当然人気で倍率も高くなります。
学校側でも、英語力やこれまでの学力、成績等を含め選考を行います。
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- 同じ大学に通う留学希望者と競うことになる為、海外の大学への入学に必要な英語力よりも、さらに高い英語力(TOFEL80以上など)が必要
- 留学できる学校は、その在籍している大学と協定を結んでいる海外の大学のみに限られる
- 大学によっては制度自体がないところもあるので、事前確認が必須
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すでに希望する地域や学校がある場合には、事前に国内の大学がどんな学校と協定し、交換留学をしているのかを確認しておく必要があります。
さらに、基本的には、海外の大学から来る留学生と“交換”になるため、年度によっては募集が極端に少ないことも。
直接、海外の大学に入学する方法
高校を卒業後、国内の大学を通さずに直接、海外の4年制大学や2年間のコミュニティカレッジに入学する方法などがあります。
日本の企業でも、グローバル人材と呼ばれる国際的思考の持ち主や多言語を扱える人材を採用する動きも増えてきているため、数年前から比べると海外の大学へ進学する人もどんどん増えてきています。
メリット
国内の大学を経由して留学する場合、1年間など短期間になることが多くなりますが、高校卒業後、直接、海外大学へ進学すれば、2年~4年は海外で勉強をすることになります。
英語力はもちろん、グローバル社会で戦えるだけの表現力などがより鍛えられます。
デメリット
- 条件が合わないと単位認定が受けられない可能性あり
- 卒業の時期が日本とずれる為、就職活動の時期が限られてしまう
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ただし、海外経験のある学生を雇用したい企業もたくさんあるため、一概にデメリットとは言えません。また、単位については、事前に編入を考えている国内大学に確認しておくことが重要です。
海外の大学進学についての詳しいまとめは、以下の記事が参考になります!
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まとめ
国内の大学から海外の大学への編入、あるいはその逆を検討されている場合もあるでしょう。
最短の卒業を考えている場合には、行く大学によってどの程度単位を認めてくれるのかが重要となります。
単位が認められないと、卒業までの期間が長くなってしまうためです。
ただし、それぞれの国で学んだことで得られる国際的な考え方や知識は、最大のメリットとなりますので、卒業までの期間が延びたとしても、一概にデメリットとも言い切れません。
また、国内の大学に行きながら海外留学をする場合には、それぞれの大学で募集要項が違いますし、年度によっても変更がある場合があります。
留学を検討される際には、大学の教務課などに確認をするようにしてください。
高校卒業後に直接海外の大学などに入学する場合、高校3年生の夏ごろから具体的な出願準備を進めていくのが一般的。
進め方によっては、国内の大学受験と海外大学の出願の時期に差があることを利用して、海外進学を準備したうえで、国内の大学も受験するという方法もあります。
どちらがいいのか迷っているという場合には、学校の先生や相談無料のエージェントに話を聞いてみるのがおすすめです!
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