「恋人いないし…」と嘆いている独り身のアナタにも!
「無宗教なんで!」と強がっているアナタにも!
サンタクロース、ソリをひくトナカイ、キラキラのオーナメントや沢山のプレゼント……クリスマスはみんなの心にウキウキの魔法がかかる、特別な1日なんです。
そんなクリスマスのエッセンスを最大級に楽しむ為の催しが、ドイツにあります。そう、それこそが「クリスマスマーケット」なんです!
今回は、そんな本場で楽しめるクリスマスマーケットの魅力をお伝えします。
目次
クリスマスマーケットって?
クリスマスマーケットはドイツやオーストリアの広場で行われるイベントのことで、ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われています。
12月25日クリスマスのクライマックスに向かう4週間をアドベント(待降節)と言い、夜が長く天気の悪い冬のドイツの呼び物として定着しています!
本場ドイツのクリスマスマーケット事情
クリスマスマーケットはドイツではヴァイナハツ・マルクトと呼ばれています。……とても言いにくいので、この記事ではクリスマスマーケットと呼ばせてください(笑)
クリスマスマーケットとは?でも紹介した通り、ドイツ発祥のクリスマスシーズンの目玉イベント。地方を含むドイツの多くの街で開催されており、シーズンには沢山の観光客で賑わいます。
中でも、ドレスデンやニュルンベルクのクリスマスマーケットは有名です。こちらの写真はドイツの北部ケルンのクリスマスマーケット。
可愛い装飾で彩られたヒュッテと呼ばれる小屋が、賑やかに軒を連ねます。そこで売られているのは、ドイツならではの名物グルメやクリスマス関連の雑貨達。
マーケット全体も電飾で飾り付けがされており、クリスマス気分をこれでもか!というぐらい高めてくれます。
メリーゴーランドが幻想的な光を放っていたり……。
浮き足立つその街の風景全て絶叫もの!
そのクリスマスに染まった世界観は、まるで絵本の中の世界のよう。
一年で一番しあわせな気持ちが人々に訪れるクリスマス。ドイツのクリスマスマーケットは、寒空の下、温かみのある電飾に照らされた人々の笑顔が印象的なイベントです。
2019年クリスマスマーケットの日程
ドイツのクリスマスマーケットは毎年150カ所ほどで開催されます。有名なマーケットの2019年の予定日程は以下の通りです。
※あくまでも予定となります。個人旅行の際は各自日程をご確認ください。
2019年 ドイツ クリスマスマーケット
フランクフルト | 11月25日〜12月22日 |
---|---|
ローテンブルク | 11月29日〜12月23日 |
ニュルンブルク | 11月29日〜12月24日 |
シュトゥットガルト | 11月27日〜12月23日 |
ケルン | 11月25日〜12月23日 |
ドレスデン | 11月28日〜12月24日 |
マストバイ!グルメ&トキメキ雑貨
さて、そんな素敵なクリスマスマーケット。軒を連ねる沢山のお店達では、何が買えるのかを具体的にご紹介していきましょう。
トキメキ雑貨は、なんと!わたし右ききのユキのクリスマスコレクションを大公開!!画像を通して可愛さのお裾分けをしたいと思います(笑)
クリスマスマーケットファンとしては、正直お店丸ごと買ってしまいたいところなのですが……残念ながら人間には財力の限りというものがありますので(笑)
財政難にならない為にも、気長に少しずつ買い足していくことを心がけましょう。クリスマスは毎年やってくるのでね!
しかし、中にはその街限定の絶対に見逃せないアイテムもあります!!皆さんもクリスマスマーケットに行く際は、ありったけのお小遣いを準備していきましょう。
グリューワイン
まずはグルメ編から。
寒さが厳しい冬のドイツ。そんなドイツのクリスマスマーケットで欠かせないのがグリューワインです。温めた赤ワインに、シナモンなどのスパイスで味付けをしたホットワイン。
温かいアルコールは冷えた身体を暖めてくれ、また風味がとっても趣深くて美味しい。私は赤ワインのものしか見たことがないですが、一部地域では白ワインで作られたグリューワインも存在するそう。
そして、グリューワインの魅力はその味だけに留まりません!マグカップに入れて提供されるのですが、これがクリスマス模様でめちゃくちゃ可愛い……!
デポジット制なのでカップを返却してお金を回収するもよし、持って帰ってお土産にするもよし。デザインも街ごとに異なるので、色んなクリスマスマーケットを巡って集めるのも楽しそうですね。
シュトレン
日本でも知名度が上がってきていると思われるこちらのお菓子。イエス・キリストのおくるみを連想して作られたお菓子だそう。
しっかりと詰まった重厚なパンケーキという感じ。生地にはレーズンなどが練り込まれており、とっても美味しいですよ〜!
白い粉砂糖がこれでもかというほど振りかけられたその見た目も、イノセントでグッドですね。少しずつ切り分けて、みんなで分けて食べたいお菓子です。
レープクーヘン
インスタ栄え重視のアナタはこちら。
生地にスパイスが練り込まれているので独特の風味が特徴のこちらのレープクーヘン。もはや可愛すぎて食べられないんですけど〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!(悲鳴)
見栄えが良く日持ちもするので、お土産にも最適です。沢山ある中から、お気に入りのデザインのものを探すのも宝探しみたいで楽しいですよ!
スノードーム
さて、いよいよトキメキ雑貨編に突入です!ということで、わたしのクリスマスコレクションを大公開!!!!まずは、こちらのコレクションをご覧ください。
ぎゃ、ぎゃんかわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!特に左のちっちゃいスノードーム!これ、めちゃくちゃ小さいんです!!!ほら!!!!!
こんなに小さいのに、ドームの中に立っているサンタさんは職人手作りというから驚き……!
そして、ドームの中の液体にはアルプスの雪解け水が使われているという徹底ぶり。思わず頭のアルプス中にハイジが駆け巡り、クララもスタンディングオベーションします。
オーナメント
クリスマスオーナメントは見てるだけで心が弾みますよね。
オーナメントには、ガラスやブリキなど様々な素材で作られたものがあります。中でも木製のものは、本当に叫びたくなるぐらいの可愛さなんです……!!
なんというか、プラスティックなどで作られた既製品には無い温かみがありますね。こちらは後ほど詳しく紹介するドイツのとあるお店で購入したものなのですが、ご覧ください。
本当に可愛い。末代にまで家宝として伝えたくなる可愛さ。幾つでも欲しい。サンタさんください。
キャンドル
実用性もあって持ち運びもしやすいキャンドルは、お土産にもオススメ!ということで!右ききのユキキャンドルコレクション本日初公開!
じゃーーーーーーーーん!!!!!!!!!!
こんなの火なんか灯せるわけない〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
例えわたしがマッチ売りの少女並みに凍えていたとしても!!!!!!
このキャンドルにだけは!火を灯さないでいる覚悟ですとも!!
ええ!!!
サンタのなんとも言えない表情と本場のお顔立ちが気に入っています。頭に火を点けるというその発想のクレイジーさ……。
良きかな。
クリスマスマーケット気分を楽しもう!
当然のことながら、ドイツのクリスマスマーケットは開催期間が決められています。クリスマス当日までに終わってしまう所がほとんど。
しかしながら、年末の忙しい時期にフライト片道12時間もかかるドイツに訪れるのは、なかなか至難の技……。
ということで!手軽に本場ドイツのクリスマスマーケット気分を楽しめる方法を伝授します!
一年中クリスマスのお店「ケーテ・ヴォールファールト」
ロマンチック街道にあるドイツのローテンブルグは、クリスマス好きは訪問必須の名スポット!カラフルな家々が軒を並べる中世の建築を色濃く残したその街並みは、まるで絵本の中の世界。
比較的こじんまりとした可愛らしい街ですが、ここはクリスマスマーケットも有名。そしてこの街、なんとクリスマス以外でもクリスマスを楽しめちゃうスポットがあるんです。
その名も一年中クリスマスの店「ケーテ・ヴォールファールト」ドイツまで訪れる必要はあるのですが、クリスマスマーケットのように開催時期が決まっていないので訪れやすい。
なんていったって一年中クリスマスのお店ですからね!
お店の至る所に超絶に可愛いオーナメントやクリスマスアイテムが所狭しと並んでいます。お店の中は写真撮影禁止となっているので、この可愛さを写真で伝えられないのが悔しい!!
可愛さのあまり失神しそうになるのですが、ひたすら心のシャッターを切り続けましょう……ちなみに、一年中クリスマスを謳っているショップは日本にも何軒かあるようです。
ドイツまで行けないという方はそちらに行ってみても良いかもしれません。
六本木クリスマスマーケット
六本木ヒルズでは、毎年クリスマスマーケットが行われています。
そして、なんとこの六本木のクリスマスマーケットでは、先ほどご紹介した一年中クリスマスのお店「ケーテ・ウォルファルト」のお店が出店されているんです……!
日本に居ながらにして、本場ドイツの超絶可愛いクリスマス雑貨をGETする最大のチャンス!!こんな機会、そうそうありません。
全財産握り締めて向かいましょう。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪
こちらのクリスマスマーケットは、梅田のスカイビルがある新梅田シティで開催されているもの。伝統ある木製のメリーゴーランドが入り口付近に設置されていて、幻想的な光を放っています。
こちらは、日本で開催されているものの中でもかなりの本格派。ドイツ人ディレクター監修の下、実際にドイツのクリスマスマーケットで使用されているヒュッテを使っているという気合いの入りっぷり。
ドイツ人スタッフが働いているので、ドイツ語での会話も楽しめちゃいますよ〜!
グリューワインのマグカップは、毎年デザインが変わるので集めたくなっちゃいますね。サンタが登場するなどエンターテイメント性にも富んでいるところもポイント!
関西に住んでいる人も住んでいない人も駆けつける価値アリのクリスマスマーケットです!
まとめ
以上、ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方をご紹介しました。
サンタクロースを信じられなくなった大人こそ、クリスマスにはトキメキが必要!来シーズンこそ、思いっきりワクワク出来るクリスマスを過ごしてみませんか?