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語学学校に勤める、30代の女性です。観光がてら中南米在住の友人を訪ねたときのエピソードです。

友人を訪ねに初めての海外旅行で中南米へ

ゴールデンウィークを利用して、中南米の観光の旅に出ました。ちょうど現地在住の友人がいたことから、滞在中はいろいろとお世話になることに。

実は、これが初めての海外訪問だったため、「トラブルに巻き込まれたらどうしよう」と、かなり緊張しながら空港に降り立ちました。

幸い、何事もなく入国手続きも終わり、迎えにきてくれた友人と無事に合流。久しぶりの再会でおしゃべりに花を咲かせました。

意外な体験をすることになったのは、滞在二日目のことでした。

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現地の子供達がカタコトの日本語で挨拶

友人と一緒にとあるお宅のパーティーに招かれました。その家のお子さんの1歳の誕生日を祝うパーティーで、現地の方や現地に長期滞在している日本人の家族の方などが集まっていました。

誕生パーティーなので、たくさんの子どもたちの姿も・・。

日本からのお客さんが到着したと知ったためか、その子どもたちが集団で嬉しそうに駆け寄ってきました。そして、「コニチワー」と片言の日本語で、両手を合わせながら挨拶されました。

その時、「あれ?この国もタイみたいに両手を合わせて挨拶する習慣があるんだ」と思い、とっさに両手を合わせて挨拶を返しました。

両手を合わせて挨拶を返すと、頭を抱える日本人が…

しかし、その光景を見て頭を抱える人の姿が…

よくよく話を聞いてみると、両手を合わせての挨拶はその国にも存在しないとのことでした。しかし、カンフー映画の影響や、某7つの龍の玉を探すアニメの影響などで、日本人に対しての挨拶は「両手を合わせて礼をする」という微妙に間違った理解が現地に定着しているとのことでした。

子どもたちに両手を合わせて挨拶を返した私の姿に頭を抱えていたのは、現地に長期滞在していた日本人のお母さん。

なんでも、現地の学校に通うお子さんまで「両手を合わせて挨拶」の影響を受けてしまっていたそう。「日本人は両手を合わせて挨拶をしないから」と、お子さんに教えていた矢先に、日本人の私がやらかしてしまい撃沈していたそうです・・。

海外に出たら、自国の代表である自覚を持つ

とっさに返した気軽な挨拶一つで、思わぬ文化のすれ違いを起こしてしまった中南米での滞在。「日本人は両手を合わせて挨拶する説」を現地に強固に定着させてしまったような気がします。

この先も、「日本人が実際にやっていたから間違いない」と現地で囁かれてゆくのでしょうか…旅行者の何気ない行動の一つも、自国の文化を代表するものとして受け止められてしまう可能性があることに気がついた旅でした。

旅の恥はかき捨てと言いますが、注意したいものです。

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